馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

9/8

朝は、年一度の健康診断。

週初めから、絶不調だったので、結果は心配なんだけど。

 

で、午後からは、お馬に。

特レが当たっていて。

雨は上がっていたけど、屋内馬場。

久々、みっちりフラットワークでした。

 

お馬は、ボッちゃんで。

常歩(なみあし)、めちゃ長い。一度降りて、コンタクトの加減をせんせーの手を引いて貰って、教わる。

好き勝手に歩く小さい子供の手を引いて、自分の行く方向にしれーっと誘導する加減?引くのが強かったら、子供の手が抜けるよね、それを抜けないように、の加減なんだな。

で、また乗って。

鞭も無しでの常歩(なみあし)で。なかなかお馬を前に出せて無くて。

踵と拍車でぐりぐりしてしまう。膝を開かない。開かなくても使えるのだよね。

でも・・踵を突き刺そうとしてしまうよ。

はー。

駄目駄目。

で、教わった拳の加減、コンタクトは、どうしても一定ではないようで。右に左に・・と、無意識にお馬の口をぶれさせているから、お馬が真っ直ぐにならなくて、前にも出なくなってしまっているのだと、言われて。

むう。

意識しても、自分の手がぶれるのが解る。一定って・・・難しい。。。

速歩(はやあし)になっても同じで。

ひたすら輪乗(わの)り。

それでも、なかなかお馬を前に出せなくて。むむー。

蹴る。鞭も使う。

でも、伸びやかな感じにならない。

なので、そのまま駈歩(かけあし)発進になった時には、お馬は一歩目出ている感覚はあるけど、そのまま続けられなくて。

せんせーには、引き留めている、と言われるけど・・・その感覚も自分が解らなくて。はう〜。

速歩(はやあし)から、やり直し。

お馬が私の脚で、前に出るまで、繰り返す。

何度か、その途中で駈歩(かけあし)が出ているんだけど、せんせーには「あわよくばそのまま駈歩(かけあし)出来るかも、とか考えるな」と言われて。

はー、ばれてる。馬なりでもいいかも・・とか思ってるのを。

で、お馬もやらなきゃいけないモードになってくれて。

私の脚の指示で反応。この感覚まで、お馬と折り合わせるのを、自分で出来ないとだし、早く繋がるように出来ないと何だよなあ。

拳もコンタクトも一定のままで、まろやかに駈歩(かけあし)が続く。

良い時に、もっと馬よりであれるように。自分本位に無意識に、楽になろうと自分を許してしまわない事で。

自分を誤魔化すな、と言われる。

 

でも・・ほんと最後の駈歩(かけあし)の感覚が、凄く幸せな感じだったのよ。

最初は不安だったけど、楽しかった。

出来るお馬に、自分自身で出来ないお馬にしてしまわないように、乗れるようにならなきゃで。