8/14
落馬後、二週間振りのお馬。
まだ痛みは残るけど・・乗れるかなあと、思いつつ。
午後からの大せんせーの講習は受けたかったし。
でも、いきなりは無謀かと思って。
基本のレッスンを午前で入れてみて。
たろうせんせーのレッスン。
お馬は、ボッちゃんだし。
らっきーと思うべきだな。
恐さが先に立って乗れるかなあと、不安にはなってしまったけどね。
雨だし・・とは思っていたんだけど。インドア、しかも狭い狭い馬場で。
先ず、乗る時に足が上がらない。腰が痛い。
むー。
動きで、思ったよりも右腰が痛む。軽速歩(けいはやあし)が取れない感じではないんだけどな。
お馬の後肢、前肢の動きを意識する。
後、お馬の前肢が前に出やすいバランスと。
最初は遠慮し過ぎて、動かし切れず。
途中は、せんせーに隅角通過の時の外方の張りと脚、鞭を使ってみるように言われて、更に動いてきてくれて。
駈歩(かけあし)発進は、前準備のこんこんと軽く蹴っておいて、と言われたタイミングで出るし。
その後も、跳ねなくて。
でも・・狭い馬場で、馬が止まったり、コントロール出来ないし、恐いし、痛いし・・色々と自分が集中出来なくて。
二回目は、離脱。
真ん中に立って、駈歩(かけあし)終わるのを待っていたら・・・ボッちゃん、せんせーの方を覗き込んで『どうしたら良いのかな?』と、様子を窺って戸惑ってる感じだし。
ごめんよー、ボッちゃん。私が恐くてさ。
で、最後の速歩(はやあし)は、部班に戻って。
で、座るを二回で立を一回、と言われるも・・二回座るのが、めちゃ腰にくる〜。
無理で。立つを二回、座るを一回で、乗れて。
はー、午後からの講習、どうするかなあと言う感じだし。
で、受けたいし、とフラットワークだけお願いすることに。
午後からのレッスンまでの間に、他の人とお話をして、「痛み止め、飲んだら?」と言われて。
痛みが無くなったら、要らん力も入らずに済むだろうし、集中も出来るかと思って。
30分前に痛み止め服用。
痛み止めが効いて、痛くなかったのよー。朝も飲んでおけば良かったかなーと。
で、講習のレッスン。
今回、三回目。お馬は、ボッちゃん。
フラットワークは、お馬のベースの動きを作るところから。
手綱の長さは、いつもと同じ感じで。長め、だけど、手綱を張るのに短く持つのではなく、その長さのところで緩まないように、お馬を前に出して乗っていく、と言われて。
その感覚が、はまった。
その為には、後ろから前に進める。前に自分が突っ込まないで、後ろに乗る。
前に出す為に、手綱を先に緩めないで。
そして、蹄跡(ていせき)の意識。馬なりを許さないで。
お馬のいがみ、左の脚を少し前にの意識と、お馬の右の後肢を動かして、外方の手綱で行く先を示して、と。
良いペースの速歩(はやあし)を作れたところで、横木(おうぼく)。
お馬が自ら前に進んでくると、馬が楽しそうに跨いでる、と言って貰ったよ。
駈歩(かけあし)発進は、跳ねられずに一歩目に乗れて。
焦ってお馬がバランスを崩してばらけたら、出し直しが怪しくてお馬も出たくないモードが入るけど。
そこは少し強気で、乗っていくと。
途中も跳ねない。
でもなー、お馬が良い動きになってきたら、私が固まる。恐いし・・って、固まるとお馬も更に加速するし。で、私が固まるし。
駄目だ。
お馬がいらっとする前に、せんせーが止めてくれる。
一息ついて、やり直す。
輪乗(わの)りは、前に乗っての加速は駄目で、後ろからの推進は必要なんだけど。
駈歩(かけあし)だと、どうしても弱気で進められない。輪乗(わの)りの後半は、速歩(はやあし)にばらける。
でも、ラスト、と言われて脚を足して進める。外方の手綱を緩めないように、内方の手綱を開いて。
出来た!
輪乗(わの)りも巻乗(まきの)りも、一番最初は「小さい」と言われて。
むう。誘導の図形のラインをもっと意識して。
駈歩(かけあし)発進は繰り返しても、出せて。でも・・どんどんお馬の動きが良くなってくるので、駈歩(かけあし)の動きについて行くのが恐くなる。
はー、「少しの勇気」と言われる。
深呼吸、やりながらで・・と言われたけど。難しい。
後ろから乗るのと、手綱の加減、外方。
意識して、手を下に出来るようにと。
お馬を集中させるように、愛撫して褒め過ぎない、声を出し過ぎない。
マンツーマンだからか、自分が焦らないし、慌てた時には止めて貰えるし、お馬もいらっとしても直ぐに戻ってくれて、落ち着いて乗れるんだけどな。
午後からせんせーの、展開の速さについて行けなくて焦ると、お馬との間合いとタイミングが、お馬のいらいらを更に募らせて、喧嘩にしかならなくなるんだよなー。
解ってはいるんだけど。
自分自身、落ち着かせられない。はー。
なので、お馬の反応にも、受け流せずに、固まってしまうんだな。
むう。