馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

7/22

祝日!

久し振りに、二鞍乗れたよ。

 

で、朝は入障でボッちゃん。

競技明け初の午前せんせーで。

二頭だし、前のお馬と距離を空けながら・・と乗っていこうと思ったんだけど。

途中からは、突っ込んでしまったよ。コントロール、と思ったんだけど、お馬の前脚を前に前に出して貰えるように、内方の拳を楽にして、お馬を待たせずに進める、と。

後肢の動きは悪くないみたいで。ブレーキを感じて、お馬が背中を使わずにつんのめる動きになるのを、前肢を前に出せるように促す感じで乗って、お馬の動きを大きくすると。

駈歩(かけあし)も、速歩(はやあし)からだったので、すーっと出てくれたし。

一歩ずつ、のイメージして後ろから乗ろうと思ったけど、駈歩(かけあし)でも手綱を張ると「手がきつい」と言われるしで。

内方の拳だけ、緩めて乗ってみる。

最近、拳を持った方が跳ねられながらでも恐くないからなあ・・持ちたくなるんだけど。

持ったところで、前に出せるようにとは思うんだけどな。

で、最後にせんせーには、「手綱が短いかな」と呟かれたけど。でも、私が手綱を短く持っている理由を気付いている(午後からせんせーの指示だって)ようだから・・言い方が弱かったけどね。

 

で、障碍も、発進でごねごねはされるけど、発進から

回転で、乗っていく、左の脚が強くならない・・と言われるけど、多分強さじゃなくて後ろに流れているのを私が戻すのを忘れていたんだな。自分の左足を前に、お馬の馬体を支えるイメージで、添える。

思ったよりも、続けて障碍に向かえたよ。

 

午後からは、久々に障碍レッスンに。

お馬は、ボッちゃん。

そろそろ、レッスンのお邪魔にならないかなあ・・と。

頭目で。

ハミを取れるように乗る。目線、誘導の先を真っ直ぐに見る。先を見すぎないで。

後ろから前に進める。

動き始めたら、自分の左の足の位置に気を付ける。特に、右回転の隅角でお馬がいがんで寄れて跳ねそうになるし。

駈歩(かけあし)は、前のお馬について行く感じで、発進は跳ねるけど、走れて。

途中での出し直しは、そーっとで伝わる。

 

でもなー、一頭ずつになったら自分だけが強くなってしまって。お馬がでるタイミングとずれると、ボッちゃんのやる気が一気に削がれるし、そこを強く出るとお互いのイラッとがぶつかるし。

リセット、の意味で愛撫して自分の力を抜いて仕切り直して出し直す。出るけど。

後からせんせーには、一度駈歩(かけあし)は出ているのだから、出し切らないと意味が無い、と言われるけど。いちいちリセットしている余裕を作るな、と。むう。

解るんだけどなあ・・お馬とぶつからずに出来ないしなあ。。。

 

で、特に右手前で障碍に向かう途中までにちょんちょん跳ねる。跳ねても向かえと、言われる。向かうと、アプローチラインに乗ると、お馬が集中してくれて、跳ぶのには迷いがないんだけどな。

せんせー曰く、「実際、馬がいがんでるから・・」とのコトで。

私も、途中から自分の左足が後ろに流れているのを戻す意識を忘れてたしな。余計にお馬のいがみに寄ったままで乗ってしまっていたしな。

なので、連続で跳んだら、左に回転のところで、馬なりに何度も差さられて。それでも、出来る限り人が示して誘導して、馬にそれを許すな、と言われる。それは、馬じゃなく人の妥協、甘さだと怒られて。

最後はやり切って。

またまた、出来るんだからやろうとしてないだけだと、更に怒られる。

はう〜。

でも、意味合いは解るだろ?と言われて、よく解る。自分自身、出来ないなりに出来るコトはお馬に伝えてやり切らないと、で。

 

一つ出来たら、更に上のコトを言われる。

上が果てしない。

でも、それが妥協しないという意味での大事なところ。

自分の意識。

先は、ある。