馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

4/25

今日は、久し振りに二鞍乗れて。

 

朝は、これまた久し振りの小春(こはる)で。

この頃の、お馬の反応を窺える感覚で、最初の常歩(なみあし)の時に二、三回蹴ってのお馬の反応があったのを、持続するだけのイメージで乗って。

最後尾だし、一定のペースをキープ出来る感覚で、自分の脚を一定に添えて乗り続ける。

隅角で、内に差さられる時には、内方の脚を足して、前に!で、手を使わない。

一度、道路を走るトラックのガタゴトの音に小春(こはる)に走られたけど・・一瞬で止められて。

焦らずに駈歩(かけあし)を続けられたし。

でも、少し恐くて手が固まるし、握るし、「手を前に!」とせんせーに怒られるけど。はー。

恐いと、固まる。

障碍になってからも、つい、手でバランスを取ろうとして、拳を手を引っ張ってしまって。

むう。

障碍に入るところと出るところの回転のアプローチのところに、障碍の袖を置いてあって。

回転がしやすい。

それに併せて、駈歩(かけあし)のリズムを一定にして回転、回転からの直線、と乗って行っていたら。

最後、せんせーに「その駈歩(かけあし)でとどきますか?」と言われたのに、自分でも踏切遠いなーと思ったけど、小春(こはる)が自分で大きく踏んでくれて。リードインバーから一歩で跳んで、着地からも焦らずにの駈歩(かけあし)のままで続けられたし。

この頃の、ボッちゃんでの修行の成果なのか、自分の脚も身体も、ぐらぐらしないで乗れたかなあ。で、お馬も落ち着いてたし。☺

 

一頭ずつの障碍で、待っている間に小春(こはる)が『私は??次かしら?』と一頭一頭終わる度に振り返ってたのが、可愛かったし。因みに、小春(こはる)は一番最後だったのでね。

 

お馬を焦らせない、この感覚と。

 

午後からは、ボッちゃんで。

今日は、拍車無しでいけるかな?と付けずに出たけど・・・全くの無しでは、お馬の反応を作れなかったよ。

はー、講習会をボッちゃんで受けるのに、どうしようかな・・と試案で。(せんせーには、付けていくように、と言われたけどね。)

 

フラットワークでは、思い切り蹴って乗れるので、そして先頭ではなかったので、駈歩(かけあし)までは出来たし。

 

で、障碍になったら・・・走れない。ボコ蹴りだけでは、うまくお馬を走らせられなくて。

そして・・・隅角での回転で、右手が邪魔をしているようで、跳ねられる。止まられる。駈歩(かけあし)がばらけて。

結果・・・馬なりだったからなんだけど。

と、言うのを最後、せんせーに跳び終わった後のお馬の誘導をきっちりと出来るように・・と言われたんだけど・・お馬に勝手に回られていて、誘導にならなくて、気付く、と言う。駄目駄目なんだな。

せんせーにも、「大ばか者だ」と言われるし。

はうう〜。

馬なりだから、駈歩(かけあし)も馬なりで勝手に止められてしまう、と。

もっともっと、お馬の反応だけで無く、自分の示す指示をお馬に伝えられているのか、を考えて乗る。

 

出せて無くても、お馬の気持ちで通過したり跳べたり出来たけど。

そのお馬の各“気持ち”だけに頼ってしまわないように、お馬がその気持ちを無くしてしまわないように、正しく乗っていけるように、で。

 

難しいなあ。