馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

4/29

今日は、大せんせーの講習会。

その昔、ジュニアに紛れて、何度か部班でレッスンを受けたことがあって。

とても良かったのを覚えていて。

今回は、是非にと。

 

なので、自分の身体が固まっていたら嫌なので、朝からレッスンを受けて。

入障、お馬はボッちゃんででした。

朝からの一日中の本降りの雨。

屋内馬場で。

フラットワークのみだったけど、お馬を動かす為、動かせるように、と、せんせーにも気をつかって貰ったよ。。。

リズム、思うよりも早いペースで。

メトロノームを自分で刻む。そのメトロノームから外れるお馬の動きの時に、自分が素早く反応してお馬に扶助を与えてリズムが狂わないように意識する、と。

その中での速歩(はやあし)からなら、駈歩(かけあし)もすっと出るんだけどなあ。

馬が前に出てきても、自分から外れている感じがあって、その時に馬なりに寄れられたりすると、とても恐さを感じてしまう。

はー、どうしたもんだか。

でも、前のお馬について行ってだけど、駈歩(かけあし)出来たよ。

あと、お馬が背中を硬くしてしまう瞬間も今日は感じられたんだけど。それを無くして乗れていけるようにで。

お昼からも、頑張ってね、と。

 

お昼からは、マンツーマンでの、障碍のレッスンの講習会。

お馬は、ボッちゃんでとお願いをして。

跳ねられるコトをせんせーにお伝えして。

 

速歩(はやあし)は、いつもよりは動かせたかな。

朝の雰囲気と感覚で。

駈歩(かけあし)は、やっぱり跳ねられ、固まる。

出せない。でも、一息ついていいよ、と言って貰って。

やり直し続けて。お馬が諦めるまで、跳ねられ続けて、乗り続けて、出し続ける。

大せんせーの気迫もあってか、お馬が妥協。

駈歩(かけあし)が出ると、蹄跡(ていせき)を前に出して乗っていくと。

その後は、横木(おうぼく)3本を速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)で通過。

駈歩(かけあし)では、大きく踏んでいくことで。

駈歩(かけあし)での輪乗(わの)りは、回転が先になって駈歩(かけあし)がばらける。むう。

で、せんせーが真ん中に立ってくれて、持続を手伝って貰って。

どうにも・・と思っていたら、せんせーが、横木(おうぼく)を斜め方向にハの字に並べて。

半巻(はんま)きで、横木(おうぼく)を通過する度に手前が変わる回転を繰り返して。

馬も人も、その動きが出来てない。馬も硬いし、人の動きもそれを助けてあげられてない。

繰り返して、駈歩(かけあし)でのこの回転の動きとバランス、お馬の動きとついていける感じ、馬体からの誘導を意識して。

出来るようになってから後の駈歩(かけあし)は、楽になって。

でも、駈歩(かけあし)発進、と思って自分のバランスが変わってしまったら、駄目で。変わらないままの、自分の意識を徹底して。

 

駈歩(かけあし)が出来てきた後からの障碍は、左手前からだったんだけど、凄く雰囲気良くて。

内に差さられるのを左脚を使って前に、右手を下に置いて、お馬の口をハミの向こうにイメージで、真っ直ぐに入って跳べる。

右手前では、最初に少し私が押してしまったので・・二回目以降は少し行き過ぎになってしまって。でも、少しのバランスバックで待てる。

この感覚は、今までに無い感じ。なので、少し自分が速く感じるお馬の勢いなんだけど・・恐いけど、お馬を止めずに進められて、続けられて。

 

途中、高さが上がるのはびびって下げて貰ってしまったけど。

お馬は跳べるのは解っていたけど、雰囲気良かったので、自分が固まって邪魔をするのも嫌だったし。同じ雰囲気のままでお馬を前に出したところから跳べるあの感覚。。。

気持ち良かったのだよ。

久々、跳んだ、と言う感じで。

 

ボッちゃん、素直ないいお馬だと褒めて貰ったよ。

やっぱり・・・もっともっと人が考えて乗ってあげられるようになんだな。

焦らない。回転の乗りと感覚。変わらないままの、バランスと脚。

お馬は聞いてくれている。