馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

12/12

乗れそうかな?と思って、3鞍入れてみたら、3鞍とも乗れて。

ま、3鞍ともお手入れだったんだけどね。

流石に・・午後からせんせーには「これも手入れ?」と言われるし。あはは・・。

でも、馬場レッスンだったんだけど、裏に繋いで時短を図ったんだけどね。その後の一鞍空きのレッスンの馬出し無かったし助かったけどね。☺

 

一鞍目は、入障。

小春(こはる)で。

先週よりはお馬も人も落ち着いてるし。

フラットワークではお馬も硬くもなく、自分の左脚を意識して左手をつからないように・・ひたすら真っ直ぐにぐらぐらしないように乗って。

隅角通過も含めて、回転のラインで自分が如何に前バランスになっているのか、感じる。

駈歩(かけあし)の一定は、自分の脚とバランスが変わらなかったら、崩れないんだなあ・・と。

せんせーが、馬場の右端に先週と同じく横木(おうぼく)2本を縦に並べてくれて。誘導のラインを解り易く示してくれて。

手、拳を使わずに示せる感覚、拳を譲ったままのトコロでの誘導の感じ、自分の左脚を座ったままで使い続けられる感覚、その誘導のラインを一歩ずつで示していける感じが、掴めて。

横木(おうぼく)からクロスの障碍でも、向かう時に自分の左手で如何に押さえようとしているのかも感じられるし。

今日は、駈歩(かけあし)で続けて回れたし。

でも、続ける毎にどんどん自分がしがみついてしまって。お馬の頭も下がって持っていかれそうになるし。

思わず、「脚を使ったら、お馬の頭って上がるんじゃ?」って聞いたら、「座ってだったらね」と一言で終わって。

納得。しがみついて鐙に立ち上がって脚を使っているつもりでは、駄目駄目ってことで。はう〜。

で、今日もこの一鞍でお手入れ。朝一レッスンだったから余裕をもってお手入れが出来て幸せ〜。

まったり〜。

 

二鞍目は、馬場レッスン。

何年か振りのリン坊ちゃん。

久し振りのお馬だったし、敢えて最後尾に回ったんだけど、結果的に良かった感じ。

お馬は・・衝撃的なぐらい、病んでた。

様子見と思って軽く乗ろうとしたら、前進気勢だけで前のお馬に突っ込んでいく。物見をしそうな不穏もある。で、コントロールしようとして手綱を持ったら、ハミが嫌で嫌で仕方が無いって感じで、ずーっと口で跳ねている。弾くレベルじゃない。

なので、いつもよりも手綱を強めにもってはみたけど、変わらない。手綱を短く持って、出来る限り拳を軽く、せんせーに言われた「肩を後ろにバランス、騎座の角度を変えない」事だけをひたすら意識して。

拳をじっとおけるようにするけど、気持ち悪いぐらいにお馬の口が跳ねている。

どの歩様でも変わらない。脚の指示に対しては、凄く軽いのに。

最後の常歩(なみあし)で、長手綱でハミを取って脚で押し出して、ハミに出ても大丈夫だよーと、誘ってみたけど。少しだけだったけどね。

一鞍空きで次のレッスンだったので、お手入れがちとちゃかちゃかになったけど。

馬装の時よりは落ち着いてくれてたなー。

 

三鞍目は、障碍レッスン。

まんじゅう君で。

朝の小春での誘導の感覚で、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)での誘導が今までよりも出来て。

拳を前のまま、自分の身体が傾かないままで一歩ずつラインに進めていける感覚。

しゅっとした回転よりは一歩ずつってのがはまった。

でも、せんせーに言われる拳を前に置いたままの姿勢で障碍に向かうのが恐くて、固まる。

固まると、お馬の邪魔になるから、お馬は跳べなくて。それも解るんだけど。

途中、高さを下げて貰ったりもしたけど。多分恐いのは自分の拳を下に置いたままの姿勢。もう少し、身体を起こしてお馬について行きたい。

そのバランスでの騎座で、じっと出来ない感覚しかない。

でも、どんなに障碍で失敗してもお馬がめげない。少しずつは、嫌だなーって雰囲気を出してはくるけ ど、私が向かうと決めたら、気良く付き合ってくれる。お馬だけが頑張っているので・・私自身がやれることを諦めずにやれることだけは最低限やれと言われるし。その通りなんだな。

やり切らなければ。

この誘導の感じだったら、まだコースも回れるかもと思えたので。

乗せて貰えるといいなー。