馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

6/21

6/21

 二鞍目、障碍レッスン、なんとボルトで。

独りだけだったし‥そろそろ復帰と言われていたし。らっきー♪ 乗れたら乗ってみたかったんだよね‥。この頃の“自分の脚が馬体から離れない感じ”が、新馬君にも通じるのかどうか確認してみたくて。

せんせー的には、もっとふらふらして真っ直ぐに乗れないと思っていたみたいなんだけど。

 お昼からのレッスンだったし、お昼過ぎにせんせーが調整で乗られていて。それも、ガン見出来たし。

 で、せんせーが乗った後、お手入れなく厩舎に入れられていて。ごろごろおがまみれ。馬装に出して、ブラシ掛けているところまではいつもの雰囲気でのほのほしていたんだけど。ブラシ終わって、肢当て付け始めたら‥すごく神妙なお顔で。鞍を付けたら、『乗るの?何で??』と凄く渋いお顔。聡いな。

 準備出来たし、独りだし、早目に馬場へ。

常歩(なみあし)も、いつものようにお馬が大きく振れる感覚が出来るようにの脚と、使ったままにならないようにお馬の動きを感じて、使って添えてと繰り返して。

速歩では、更に真っ直ぐに乗れるように脚を添えた感じが無くならないように意識して、朝の感じの柔らかさ、お馬が寄れても自分が真っ直ぐに乗っていられる感覚、拳の引かない感じ、全てが無くならないように意識して乗って。

左手前の時に、少しお馬がいがむのを、拳を使わずに脚だけを意識出来るようにして。真っ直ぐに。

駈歩(かけあし)は、せんせーが乗っている時に、発進でまだ跳び出す感じがあるのを見ていたので‥拳だけは前に置いておけるようにして。

ふらふらする感じはあるんだけど、蹄跡(ていせき)なら問題なく進めるし、輪乗(わの)りでは少し拳での誘導もあるけど‥動きも大きいままで進められるし、脚の意識だけで回転も出来る感じで。ラインはびみょーだったけど。意識出来ない感じもなくて。

 で、駈歩(かけあし)がいい感じで乗っていけていたので‥そのまま横木(おうぼく)へ。

駈歩(かけあし)を続ける中での、変わらないバランス、脚、拳の感じとを意識し続けて。

踏切に迷うけど‥自分にそのままを言い聞かせて、続けてと。

右手前、左手前とも、そう変わりはなかったんだけど。右手前の方が駈歩(かけあし)が出難い感じはあるけど、動きはでかいし、左手前の方が動きは硬い感じもするけど。動き始めると、真面目に動いてくれて。

私的には、ボルトのあの頭位置の高さがすごく怖いんだけど・・・持っていかれない感じなのは、あのお馬のバランスの良さなんだろうけどなあ。

 更に続けて、障碍になるし。

私も出来そうな気もしたしで、そのまま迷わずにレッスンを続けて。動かすけど押し過ぎない、自分が不安にならない、手を持ち過ぎないようにして。肩でコントロール、脚の加減、回転での一歩ずつ乗れる感じからの障碍に向かう回転までとを、自分のイメージで進められるようにして。

障碍も、そのままの感じで通過だけを考えて。脚だけ挟んだままで、踏切を外してもお馬が小肢を入れてくれるし。思ったよりも焦らないんだなあと。

 いや~、跳べたし。

 今日は長鞭と、ライスベルヒェンの時に借りていた鞍をそのまま使わせて貰って乗ったので‥それもお馬に合っていたのかもしれないなあと思ったり。

でも・・・お馬のお腹が丸禿げに。はう~、拍車ではなく横の踵でと言われるし。

もっともっと、ソフトの加減を覚えられるようになんだなあ。全てに、柔らかく。

 また、練習出来るといいんだけとなあ。

 

 

6/21

 今日は、競技会に出ない選択をしたけど‥お休み予定はそのままに。お馬に乗りに。土日のように、のんびりモードで倶楽部へ。

小春(こはる)がお出掛けな分、ライキが大忙しで。今日はライキには乗れなくて。むう、残念。

 で、一鞍目、午前中に一つ下のクラスで。

障碍レッスン、お馬はライスベルヒェンで。

広い馬場だし‥この頃の一歩ずつの自分の下にあるお馬の動きのつもりでも、馬なりになっているのか、ふらふらよろよろしてしまって少しの加減で反応して、思う誘導にならないし。で、思わず手・拳を使ってしまうのだよね‥。更に収拾がつかなくなるし。むう。

 駈歩(かけあし)の動きを柔らかく。拳を前に、膝のクッション、バランスが変わらないように鐙を意識して。足の甲に力が入らない。

 速歩(はやあし)からの横木(おうぼく)は、そのままのバランスで自分が乗っていけるように意識して。感覚的には、左足が浮くぐらいと右足が下に沈むぐらいの感じで。

でも‥最後まで右足だけを意識し過ぎていたら・・・今度はやり過ぎになってしまっていて。それまで「左が強い、左に乗っている」と言われていたのに、「右足を踏み過ぎ」と言われることになるし。むむー。お馬を感じで、予測だけで乗らないようにと、自分の感覚をもっともっとお馬に意識してで。 全てに、“変わらない”加減と感覚。

 少し高さが付いての、連続障碍で。

跳びと誘導を柔らかくを意識して。拳をそのままに置くように意識、脚だけで動かして。座るのは、力を抜いてで。バランスを真っ直ぐに、座る場所を変えないで。座る場所よりも、鐙の踏み加減を一定になれるように意識してみたけど。

 跳ぶ時に構えない感じ、付いて行く時の拳を前にの感じ、脚の強さ、踏み加減を変えない感じで。意識は、次の時間の新馬君により良く乗れるようにの意識で。

お馬の背中を硬くしない。

 向かって跳ぶのに迷いはないお馬に乗るのは、他のコトに意識が出来ていいんだけど‥やるべきコトが小難しいし、もっともっとお馬の動きを感じなくては駄目だし、感じたところでその感じた動きを正しく把握できないと駄目だし。

 おもしろいけど‥難しいな。