馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

3/2

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 障碍レッスン、独りで。 らっきーだったんだけど・・・お馬はボルト、二回目で。

  最初から、駈歩(かけあし)がきちんとできるようになれたらいいと言っていたんだけど。フラットワークのみで、お願いをしていたんだけど。 それ以前に、馬場に出たら・・・上の方で音が!?スケボーをしていたようで。もう、ボルトは驚くというよりも、ガン見続けるし、私は怖くて怖くて仕方がないしで。

せんせーには、「結果、暴れてないんだから‥」と言われるものの、反応が得たいの知れない恐さがあって。どうしても、まだ、お馬を信用出来て無いのよね。挙句・・・お馬が反応するよりも先に、人が何かあるのに反応してしまって。お馬にも要らん緊張をさせてしまうという。はー。

 速歩(はやあし)で。お馬の首が詰まって高く上がってしまうのを、前に出すことでいいところのバランスに持っていけるようにの感覚を言われて。むう。

今日は、「蹴って」と言われるのが怖いので‥と、拍車を付けさせて貰っていたので、前回よりはお馬を前に進めるのも少し楽で。お馬が寄れたら手はそのままで脚で前に、詰まっても前に、集中が外れても、脚で前に。前にの指示で、こちらをお馬に意識させられるようにと。

でも、どうしても自分が恐くて、お馬の余所見の時に“前に”の指示が出来ない。どちらかというと‥「見た!」と思ったら、止めたくなって。それだと、お馬が見たいというわがままに、人がいいよと付き合っていて、結局のところ止めさせるとこにならずに、物見を進めているだけになるという理屈で。むう。 解るんだけど・・・強く乗れない。で、お馬も不安で、硬くなるし。

 前に出せたら、輪乗(わの)りのラインも、大きく崩れなくはなって。右手前の時の、自分の右の手の使い方、加減、そして・・・良くなってきた時の自分が同じ加減のままで使ってしまうのを無くせる感覚。

使う時の、同じ力加減。引いて戻しての同じという加減。拳だけ意識していたら、脚の一定の使うのを忘れて、ばらけたりするし。脚も同じ加減で使い続けられること。

 輪乗(わの)りの中で、駈歩(かけあし)。駈歩(かけあし)の方がお馬を前に進めやすいのもあって、傾くのも寄れるのも、速歩(はやあし)よりはましな気もするんだけど‥動いてくると駈歩(かけあし)の方が怖いしなあ。

真っ直ぐに乗る、真っ直ぐに乗る為の騎座を意識する、そこが変わらないように脚が使えるように意識する。  最後の方は少し人もお馬も集中出来て、出来るコト、出来なかった時にそうなるお馬の感じ、掴みながら乗れることが出来て。

「乗れてるのに」と言われたけど。人の問題で。

人が後手後手にしかお馬に反応出来ないから、敢えて跳ばなくてもいいと言って貰って。ほっと。

 今日のレッスンは、傍から見ていたら何をやっているのか解らんレッスンだっただろうなあ。

 

3/2

 障碍レッスン、ライキで。 三連続でレッスンに出ていたライキでの三鞍目で。いつになく重たい反応。

先週のフラットワークでの作り方をここでもやってみたんだけど。手綱を最初から持ち過ぎて、お馬の緊張を作らない、お馬が自ら前に出てくるように誘って。

でも、いつもと違うせんせーだから、手綱が長い、もっとコンタクトは保ってと言われて。自分が思うところの感じになるまでは、ちと無視してしまったけど。

 速歩(はやあし)は、ずーと脚を使い続けてしまわないように意識して。拳を使い過ぎる誘導にならないように意識して。

せんせーには、膨らんだり、肩が張っての回転が、気になるようだったけど、この時点では私の中では許容範囲。ただ‥自分のバランスが変わってのお馬の反応だから、もっともっと自分が鐙に一定に乗って、真っ直ぐに乗って、お馬との距離を一定にして、変わらないで乗り続けられるように。

 お馬が硬くならないように、やり過ぎないところで。自分が出来る範囲内で。

 駈歩(かけあし)は、少し楽。

自分の脚が動いてしまわない事で。動くことで脚が入っていることにならないようにで。その中で、お馬の動きの一歩を自分が思うところに持っていくように。

輪乗(わの)りのラインも、前よりは怒られなくなったし。拳を使い過ぎない感じ。目線。どうしても右の肩が下がってしまうのを、真っ直ぐに乗れるようにで。

 障碍は、クロスからの往復で。 避けられない感じは、少しバランスを引き過ぎないところで、肩から突っ込まずに拳だけを前に出来るところで、バランスを変えないように向けて。 迷った時には、手だけ前に。

せんせーには、踏切が遠いと思ったら、少しずつ歩度を伸ばせばいいと言われたけど‥それが出来る歩度のレベルではないのだよね。手を前にしたところで、お馬に助けて貰えるように仕向けるだけが、今のところ出来るところだし。

 最近の中で、少し高さが上がっても、避けられずにいい雰囲気のままで跳べて。

着地からも、両方を引く感覚。片方だけにならないように、右だけにならないように、左を使える真っ直ぐさを意識したブレーキで。 落ち着いてた。

 やっぱり、ライキだな。