馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

2/16

2/16

 二鞍目ようやく‥新馬君。乗せる乗せる詐欺の様な感じで、乗る気があった時にタイミング悪く乗る機会が無くなっていたので、ほぼもう乗る気が失せていた感じで。

 しかも、メンツも最悪だし。また何を言われることやら、ってね。

でも、気を使うつもりもないし、自分のことしか考えて乗らないようにしなくちゃ。

 と、言う事で、障碍レッスン、ボルト。三歳。

フラットワークは、各個にで、馬場の半分を使ってだったんだけど‥ほぼ輪乗(わの)りだし。動かして乗らないとのイメージだったんだけど‥拍車も無しだし、鞭も解らないうちは使うなと言われるしで。むう‥脚と乗りだけで動かせるほど、上手くないんだけどなあ。

駈歩(かけあし)の左手前では、お馬の顔が右を向いて、手前が合わせられない感じで‥じたばたしていたら、お馬も指示が解らなくなったようで。発進が出来なくなってしまって。せんせーは、「シンプルに」と言われるんだけど。お馬も私も出来ないコトが気になって仕方がない。

 駈歩(かけあし)は、少し前に前に乗っていくイメージで、少し動かせては乗れたかなあ。

 障碍は、横木(おうぼく)からの往復で。

横木(おうぼく)なのに跳ぶ感じと、駈歩(かけあし)を作るのが難しくて。続けて高さを上げてせんせーに跳ぶようにと言われたんだけど、自分の息がまた止まりそうで。その前に止める選択が出来て。少しは冷静に乗れているから、いつもほどは恐くはないはずなんだけど。

でも、そのまま、恐いので横木(おうぼく)だけにして貰って。 直線から斜めのラインも駈歩(かけあし)で続け出来て。

でも、左手前の駈歩(かけあし)からの障碍で・・・発進が出来ずにじたばたし過ぎて・・・せんせーに怒鳴られてしまったよ。でも、怒られてでも言って貰えるだけ、幸せなことだし。 そして‥最後までやり切れて前よりも成長したと言って貰ったし。

でも、結局のところは、自分自身のメンタルの問題。

余裕がないところで、余裕のない新馬君で、気楽に乗ってあげることなんて‥とても難しいよね。

 

2/16

 一鞍目、ライキで。独りだったんだけどなあ。 ま、それはそれで、ライキとの練習が出来るし。目指すは、ライキとの競技会だし。

 で、フラットワークは、静かに乗れるように意識して。特に、自分の足。あと‥持ち過ぎてしまう自分の拳を「軽く」と言われ続けて。むう‥じっとしようとして、手綱を持った手でバランスを取ろうとしているのかなあ。

後は、座りの時の自分のお尻のパタパタも気になるし。浮いていても、前ほど音がする程ではなくなっては来たんだけどなあ。 足が下に降りる感じ‥?う~ん。まだ、そこのところが良く解らない。踵は下ろせてきたと思うんだけど。

 そして、止めて説明をされたんだけど、手が先になる自分の感覚と加減。結局、着地からのブレーキの時と同じようで‥だんだんとお馬が跳ねる感じにしか持っていけなくて。自分の身体が前に持っていかれるのは、肩からの手綱を持てている感じが無いからで。

 駈歩(かけあし)の輪乗(わの)りで、何かしようとする時にどうも手を使ってしまうか、肩をいがめるか、脚で何とかと思うと右脚の方が強くなってしまうかで。

ひたすら駈歩(かけあし)で、真っ直ぐに乗る為の意識。それと、どこまで進むか、どこに進めるかを自分自身でお馬に示せる意識で。

 フラットワークだけかと思ったら、障碍も出てきた。

横木(おうぼく)を速歩(はやあし)で通過していたんだけど‥通過の時に変わらにいようにで。 変わらないようにしようとして、固まらないようにと。少しは力が入らなくてもいいようになったきたんだけどなあ。まだ硬い。

 駈歩(かけあし)で、横木(おうぼく)、クロス、垂直まで。

お馬の首と自分の身体の距離を一定にと言われる感覚で、回転はあまり怒られなくなってきた。でも‥自分が突っ込む感覚は障碍に向いた時とか、ふとした瞬間に出るようで。

そのまま‥のお馬との距離感。それがお馬の上でバランスが変わらないことで。

 少し、普通に跳べて安堵。 最近、避けられるばかりだったしなあ。でも、これが続くと、お馬は跳んでくれなくなるよと言われる感じもあったし。

お馬が柔らかく、地面をはたいて跳ぶ感じがあって。それはあまり良くないのかと思ったいたんだけど‥はたくのはいい感じみたいで。

良いところが悪くしてしまう、それを無くせるようにお馬の動きを見て感じられる自分が必要で。

 難しいけど‥やれるようになる努力はやれるように。