馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

2/11

2/11

 二鞍目は・・・どちらかの時間で乗れたらなあ‥と聞いてみて。

一つ下の障碍レッスン、小春(こはる)で。 いつもと違うせんせーで、広い馬場。フラットワークは、集中で。

 自分の足が動かないように意識。股関節の角度、背中、突っ込みそうになる自分の肩とお馬の首との距離を一定にして。 前にお馬が居たので、付いて行く感じにならないように、自分の中の一定のリズムとペース、脚が強くなり過ぎない加減、使い続けないようにと、意識して。

駈歩(かけあし)でも、常に一定のままでいられる感覚。あと、自分の足が動かないように意識、踵を下げて肩に力が入らないように、拳を楽にして。

外乗の時の駈歩(かけあし)の感じ。

 障碍は、単一で駈歩(かけあし)でのクロスの往復で。

最初は少し動かして。障碍に向いたら、脚のタッチの加減を繊細に使うようにと言われて。変えないでいられる感じは、少し掴めてきたんだけどなあ。使う時の加減‥をソフトにって、難しい。何度目かの時には、もうお馬もやる気だったしで、強めの脚じゃなくてもと思っていたら、加減が足りなかったみたいで、止まるし。むう。使うけど、強過ぎない加減。

で‥気が付いたんだけど、鐙がきちんと踏めて、踵が下げられたままで、自分の足が動かないでいられて、初めて自分の脚が繊細に使えるのだというコトに。

 最後の障碍の時に、手の軽いタッチのままの加減、脚を繊細に少し足しながら、障碍に向かって‥お馬の柔らかい跳びの後、着地ではお馬が前に行け行けになってしまうのを着地から2歩目ぐらいで一瞬のブレーキを使ってお馬を戻して、直ぐに拳が軽く出来るようにと。まだ、その一瞬のブレーキの加減が、まだ掴めなくて。むう。

自分の身体と馬体との間が変わらないように、鐙を踏む力加減が左右とも含めて変わらないように、自分のバランスがお馬の上で変わらないところで、脚を足せたり拳を握れたり出来るようにとで。

やっぱり、着地から自分の身体が前に突っ込んでしまうのは、鐙を踏んで座ってからも小指側を握れるブレーキで自分の体を起してと。

 そもそも‥座りもなんだけど、鐙が踏めて自分の足がまず動いてしまわないようにしておかないと、せんせーの言われる“脚の足し加減”の些細な加減が使えないし、意識も出来ないものなのだなあと。

毎日のストレッチのお蔭か、少し、踵が下げられたままでいられるようになって、別のせんせーに自分の足が動かないように努力する意識を言われて、ようやく自分自身で気付けた感覚で。

 それが身に付けるように、乗っていけるようにだな。

 

2/11

 乗ろうと思った土曜日は、ちと配馬で根性なく断念。

で、休養日にしようと思っていた今日、取り敢えず基本のレッスンで乗ろうと思って。でも‥馬場は今年初の雪景色。 雪なので、寒くはなかったんだけどね。

 で、お馬は、ミッキーだったのが‥キャンセルが出たのか、急遽ブルックリンに。久し振りだし。

ミッキーでもやってみたい事あったんだけど、残念。

 久し振りのブルックリンは、厩舎に迎えに行った時から、ちととげとげ。もっとぼーとして懐こいお馬さんだったと思うんだけどなあ。で、お馬が納得するのを待ってから厩舎の中へ。馬装も、何かある度に頭を上げたり、耳を伏せたり。噛みには来ないんだけど‥威嚇が激しい。むう。

のほのほして、少しとげとげを失くしておきましたよ。

 乗った感じは、前よりも突っかかる感じはなくて。先頭だったので、行き過ぎる感じをあまり気にしなくて良かった所為もあるかもだけど。

お馬の左が硬いというよりも、ぽっこりと馬体が出ている感じで。脚とか鞭で納まる感じではなくて。むう。仕方が無いので、自分が真っ直ぐに乗れるようにだけ意識して乗って。手ではなく、内方の脚を意識して。脚の感じは、反抗が無いし。そして、内を向けようと、拳が強くならないように意識して。

 でも、輪乗(わの)りのラインが、とても難しくて。内方を楽にしたところで内方の脚で誘導。シートでラインに乗せて。太腿よりも脹脛で道を作れる感じ。

正反動もやったんだけど‥どうしても自分が肩から先に突っ込んでしまうんだよなあ。バランスパック、肩を後ろ、頭位置も少し後ろから前に。

でも、前までよりは自分のお尻がぽこぽこならずに。踵に降りてくる感じ。自分の鐙を踏んだ足が動かずに常にじっと出来る感覚。

 駈歩(かけあし)は、発進が溜められない感じで。もっと待たせるべきなのかなあ。左手前からだったのもあって、お馬が踏みだし難い感じは解ったんだけど、隅角を使って出すようにと言われて。一度発進出来たら、ばらけそうな感じもあるけど、持続は楽に出来て。でも‥お馬がふらふらしないように、自分の拳と拳の間を狭くして、前に前にお馬が出てくるようにと言われて。少し、お馬のバランスを起せる感じもやってみて。

お馬の首が短いので、力が強いと言われても、持っていかれる感じが無いので、そのままをキープ出来る感じがする。

結局発進は、両手前とも、びみょー。減脚の移行は、落ち着いていたけど。

 お馬の真っ直ぐを意識いるのは難しいなあ。でも、お馬が緊張しないで動けるようにと、イメージして動かしていける感じを、意識してと。

途中から足がもつれるぐらいに頑張ってくれていたし。

 また、乗れるといいんだけど。