馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

2/17

2/17

 一つ下のクラスで、障碍レッスン、ライキで。

先頭で。お馬がリラックスしている感じ。

そのままの雰囲気を、私が乗って壊さないようにと意識して。

やることは言う、強くなり過ぎない、拳と手、座りを柔らかく意識。

速歩(はやあし)から、自分の脚が動かないで添わせていられる感覚。股関節の角度が変わらない、真っ直ぐにの背中の張り。

 歩度の詰め伸ばしの時にも、バランスが変わらないように、お馬との間を意識して。自分が思った分だけ前に出ると、遅れないし体も残らなくて、バランスが変わらずにいられる。

 駈歩(かけあし)は、周りが少しぱたぱたしていたんだけど、ライキだしという安心感で、気は使っていたけど、乗っていられて、運動も普通に出来てるし。

 障碍は、速歩(はやあし)からの直線二つの横木(おうぼく)からで。一つ目を跳んだら駈歩(かけあし)で続けるし。両方の手前でそれぞれ。

真っ直ぐに向ける、拳は前に置いたまま、お馬ぶれても人が我慢してそのままを意識すると。むやみに手を使わないと、お馬の動きに人が強く反応しないでと。待つ、感覚。

 駈歩(かけあし)で、間を変わらずに跳べる感覚。待つのではなく、立ち上がって拳だけ引こうとするのを、自分が座ったままでいられる感覚でと。

馬に持っていかれてしまうのも、馬なりになるのも、座って支えられていないからで。むう。手を引かずに、座る意識で。 座って、肩を後ろ、お馬との間が変わらない意識で‥座り切れたけど、その直線の間が自分の感じが真っ直ぐではないと言われて。

右脚の方が強いから、お馬が真っ直ぐに進めていないと。

右‥右が強いと、どちらのせんせーからも言われるなあ。最近。

むう‥でも、あの最後の感覚と。

 

2/17

 朝は、小春(こはる)で。 障碍レッスン、最後尾だし。お馬のペースとリズムを自分のイメージ通りにと、変わらないようにの一定の加減とで。

馬体と自分の身体の間が変わらない感じ。それが自分のバランスをお馬の上で変えないという感覚。

 駈歩(かけあし)で、前のお馬を追いかけずに、自分の思うところのペース。ブレーキにならないように、お馬を硬くしないようにの、手だけにならない、手が先にならない感覚。

「手が強い」とどうしても言われるのだよね。コントロールの時にでも。

 障碍では、そのままの感覚を“両方の脚の強さ”“馬体との間”“拳の握り”を変えないようにの意識で。

一度、少しだけ遠目になった時に、押してしまって。で、着地からお馬が加速。前よりも小指側を握る加減で、ぶっちぎられることはなくなったんだけど。回転で、突っ込んで回ってしまうのが、そもそも体を起したところでブレーキが掛けられていないのが問題で。むう。

着地からのブレーキは、まだ加減が掴めない。座る、握るの順番なんだけど、手綱に頼る、引っ張る、立ち上がる、引っ張られるになってしまっていて。

自分の身体が、前に突っ込むのが解る。お馬のバランスを、騎座で支えられるようにと。

 で、一度押してしまったら、お馬が跳ぶタイミングで、私の脚が強くなってしまっているらしい。むむー。

で、お馬が焦ると。

 何もしていないつもりなんだけどなあ。難しい。

お馬が着地から焦ってダッシュしなくなるように、ふんわりと跳べる感覚と。