馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

2/22

2/22

 障碍レッスン、ライキで。

なかなかのメンツで、三頭で。 なので、各個にフラットワーク。そして、独りずつ必要なところを見て貰いながらで。

 ライキは、私、自分の拳にお馬の口が突っ掛かってこないコトが出来るようにのお馬の持っていき方で。

最初の速歩(はやあし)を、手綱を持ち過ぎてお馬を硬くしないようにと言われて。

お馬が前に出てきたところで、手綱をゆっくりと持って、それでも拳はお馬の首の上、前に置いたところで。両方の拳をそろえて。そのまま輪乗(わの)りで駈歩(かけあし)。自分の身体を支えたくなるのと、発進に力を込めたくなって拳を引きたくなるのを、自分自身が我慢で。

お馬が納得してきたところ?動いてきたところで手綱をきっちりと持って。今度は一定のテンションを持ったままで持てるようにで。放さない、引き込まない。

お馬の動きが口に掛らずに、前に動いてきた動きは、私にとってものすごーく恐い動きで。ブレーキを掛けたくなるし。でも、我慢。

歩度の詰め伸ばしの時で、既に動きがでかい。その動きを殺さないで。詰められるのも加減を意識して考えて。

 障碍は、私が踏切を見過ぎて迷い過ぎていると言われて。

それでも、調子が良くてはたく様な跳びで跳んでくれる。

手で引かない我慢は意識出来るんだけど、肩から後ろに残ろうとするのが、結果ブレーキに変わってバランスがぶれていて。

で、斜めの障碍になって、避けられて。 自分でやり直しできたけど‥そのまま右へ回転して斜めのオクサーも、ペースのコントロールで避けられずには跳べて。でも、着地からのコントロールが悪いのかお馬がうねって跳ねる感覚があって。瞬間足を放して納まったけど。

最後にもう一度左手前から斜めの単一、着地からブレーキで手前を直して右手前から斜めのオクサーで。二つ目の障碍を跳んだあと・・・またお馬が物凄く怒った感じで跳ねて跳ねて‥流石に落ちるかと思うぐらいで。

せんせーには、「それまでが良かったのに、全部台無し」と言われて。

むう。自分でも、解らなさ過ぎて恐い。

 結局‥やばいと思って足を放してしまうのが、丸投げ状態で更にお馬を不安にさせて怒らせてしまうのかなあ。どうしたらいいのか、ほんと迷う。

最近、どのお馬でも同じ状態なんだなあ。

 どうしたもんだか。

 

2/22

 今日は用事を片づけて、思いの他早く片付いたので‥もう一鞍乗せて貰う事にして。

お馬は、アルゴス。障碍レッスンでは初のお馬で。このお馬も三歳の新馬君。でも、前に乗ったボルトよりも、小慣れているし、意思がはっきりしているので、こちらとしても言いやすい感じで修正ではないのだけれど‥「違うよ」と示して言える感じがあって。相手の反応があると、返しやすい。

 先頭で。ついて行く方が楽な気もしたんだけど‥そんなに動かしているつもりはなかったのに、後ろのお馬と距離が空いていて。ゆったり一歩ずつ指示の歩様、ふらふらするのをお馬を前に出せるようにで。

ふらつく時には、外方の脚も使って。

どうしても、前に出てない感じがするんだけど、焦らないでと。そして焦らせないと。

 駈歩(かけあし)の方が、イメージどおりな感じで。でも、後の障碍で解ったんだけど、もう少し手綱を持っていてよかったようで。

回転も、ずれる感じはあるけど、いがんでしまうまでの感じではなくて。自分が真っ直ぐでいられるように。

 障碍は、横木(おうぼく)を速歩(はやあし)からで。回転で早めに障碍を見て、真っ直ぐに入るライン取りで。最近、回転のラインでは怒られない感じで。

お馬も、迷わないので、私もそのままの感じで。

駈歩(かけあし)では、駈歩(かけあし)の持続のままでの障碍が難しい。高さが上がってくると、回転からお馬が駈歩(かけあし)を止めようとするし。お馬が、状況をよく理解していて。

でも、足し過ぎになるのを少し遠慮しているのも、お馬にもせんせーにも見抜かれていたようで。

最後の右回転からは、詰まって丸まって跳んで落ちそうだったし、左からはばらけて跨いで行ったし。

目線は下を見ないで前を見ると。

 相変わらず、お手入れは右側に極端に過敏だし。

でも、ちと違うところでその理由は解決したし。次は、そこを踏まえて接してみれたらいいかな。