馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

5/31

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 今日は『特別レッスン』が当たって。

当たる時には、続けて当たるよなあ。

で、連続でその後の障碍レッスンを取っていたのが独りだったしで・・・そのまま続けてレッスンをやって貰う事に。らっきー♪

 で、「最近、続けて乗るほど困っていることもないのに‥」と言われて、この機会にと、「常歩(なみあし)での運動の仕方」をやろうと言って貰って。これまた、らっきー♪

 で、手綱を長い状態で、常歩(なみあし)。いい動きになるように少し脚を足すと、お馬は跳び出して速歩(はやあし)に移行してしまうのを、常歩(なみあし)に戻して、褒めて。お馬が脚に反応をしてくれるのは悪いことではないので、怒らない。そして、脚を一定に押して使って、お馬が飛び出してしまわないようにする。お馬を硬くしないように。反応が無かったら、常歩(なみあし)だと蹴ってもお馬が他の運動よりも焦らないので、使う時にはここで使っておくと。

「お馬の動きの振り幅を大きくするように」と言われて。そのイメージで動かす。 時間があったら、この常歩(なみあし)だけで三十分は時間を掛けたいと言われていて。むう。結局、二十分ぐらいの時間を掛けたんだけど‥それだけで自分が筋肉痛になりそうなぐらい、しんどいし大変。

長手綱の後に、今度は手綱を持っての常歩(なみあし)で。手綱を持つと、お馬が速歩(はやあし)に移行しやすくなって、更に常歩(なみあし)で動かし続けるのが難しい。むむー。持ち過ぎて脚を足すと、速歩(はやあし)よりも駈歩(かけあし)になりそうなトコロもあるし。でも、いい動きになるようにの一定の脚の加減、手綱は張るけど手を前に、背中を真っ直ぐに伸ばして、お馬に常歩(なみあし)だよー、固まらないで、緊張しないで、歩き続けるよーといい続けて乗って。

お馬もしんどいから‥速歩(はやあし)や駈歩(かけあし)に逃げたくなるのを、叱らずに誉める。

 ほんと、その常歩(なみあし)を続けて、お馬の動きも常歩(なみあし)でスムーズになっていたら、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)の脚の加減がいつもと違って柔らかく使えるのが解る。

 次に、駈歩(かけあし)の時に反対駈歩(かけあし)をやるようにと言われて。

左手前での右駈歩(かけあし)はまだ続けられるんだけど‥右手前の時の左駈歩(かけあし)が難しくて。全然右と左で違い過ぎて・・・でも、押し切って強い脚で続けようとするのも違う感じだし。

柔らかい中で、自分の座りと脚の圧迫と脚位置とで、お馬がそのままでいられる指示を続ける。きつい‥。

 斜めの手前を変え、輪乗(わの)りでの歩度を伸ばすのも、脚の加減と乗りで動かすというよりも、動けるという感覚。

その輪乗(わの)りの歩度を伸ばしたところから‥そのまま障碍と言われたんだけど、歩度を伸ばしたところの動きでの回転が真っ直ぐに向けられずに、避けられて。続けてやり直しても、踏切を外し過ぎと怒られて止まってしまって。

本当に、最初に失敗するのは、まずいと言われて。その通りだと思うし。続けて後の失敗は、最初に失敗したのも大きいと思えるし。 最初の自分の慎重さ。行けると思って、ただただ向けてしまわないように。雰囲気いい時にこそ、確実に慎重にの意識。

 後半、次の障碍レッスンの時間でようやく障碍を跳び始めて。

斜めの障碍からの縦のラインで。

左手前での斜めの障碍のオクサーを跳んだ後からの着地で、やっぱりコントロールが無くなってしまうのをお馬が焦らないようにの脚が無くならないようにを意識して。でも、手が付きになってしまって、お馬が突っ掛かるし、自分の足は後ろに流れるし、自分の体が戻らないしで。むう。

 で、せんせーが「自分の手と身体を近づけるんじゃなくて、離してごらん。」と言われて。ただ‥「足を前」だけでは、どうしても自分のやらなきゃいけないコト、やれるコトの感覚が掴めなくて。

 で、斜めの障碍からの連続だとコントロールだけに焦ってしまうからと、直線の二つの障碍だけ、今日は6歩でと続けてやって。

 一つ目の入りの回転、一歩ずつの脚で回る。一つ目を跳んだら、手を体から離す。肩は後ろだけど、そこど納まらなかったらそこから手を引ける余裕があって、引いても自分の足が後ろに流れない。次の障碍を跳んだ後にも自分の手を体から離して。いつもなら走るポイントでも、着地からお馬がぶっ飛ばない。この感覚・・・。

ただ‥まだ少し自分が浮いているので、ふわふわしている感じと手もすかすかしている気がして、すごく不安定な感覚で恐さもあって。もっと、確実に自分の出来る感覚にしたいんだけどなあ。その中での、まずは座りと鐙が踏めたままでいられるようにの意識からやってみよう。あの感覚を、自分自身のモノとして掴めるように、記憶記憶。覚えておかなきゃだし。