馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

6/12

今日は、午後から乗りに。

でも・・雨だしなー、障碍レッスンと同時の特別レッスンだしなーと、屋内馬場だと場所もなさそうだしと、結局二鞍入れて。

 

でも、読みは外れて。

珍しく、二鞍とも同じお馬で。でも、この湿度の高い中、らっきーだったな。

お手入れ二頭も覚悟していたんだけど。やっぱり・・乗れるお馬は減っているのかなあ。むう。

 

で、一鞍目は、入障で。

お馬は、おにぎり君。

一発目の合図で、お馬の動きを求める動きにもってこれるように。

最初の段階で、鞭を脚位置に使ったり、ぎゅーと押し続ける脚を使えるように、肩を後ろに、座っての脚を意識して。

ブレーキは、座る、肩後ろで。

速歩(はやあし)からの駈歩(かけあし)発進は、脚位置の変更だけで。どうしても、騎座を押し込もうとしてしまって・・・。

“脚をゼロ”の時の感覚。

 

途中、踵を下げ過ぎていると言われる。

真っ直ぐの中で。

お馬が突っ掛からないように、お馬のバランスを起こして、頭位置を上げて。

座りと脚の圧迫の加減。

 

しゅーっとした走りを、速歩(はやあし)でも駈歩(かけあし)を意識して。

横木(おうぼく)のまで。

最後の常歩(なみあし)で、せんせーが脚の使い加減の感じを私の右の足首をもって私の脚でやってくれたんだけど。

圧迫と言うより、タッチ。凄い力ではなく、必要なところで、押さえる加減だけ。

ちょこちょことかなりの頻度では使うけど。

でもなー、最終的にはせんせーに足を捕まれたことによっての、自分の足が動かないことによる、お馬の反応が良くなったと言うのが、本当のトコロなんだろうなあ。とかとか思ったり。

 

二鞍目は、特レ。

今度は長鞭で。

ほんとは・・跳びたかったんだけどなあ。徹底的なフラットワークで。

前の時間の感じで。最初にお馬の動きの反応を求める。

サボり、お馬の変化を見逃さない。

駈歩(かけあし)は、ぎゅーっとの脚で、ぽんぽこした走りになりにくくて。

速歩(はやあし)は、どうしても自分の足がぐらぐらするか、一歩ずつ脚を使ってしまうかで。むー。

一定のままの持続する圧迫の脚。

巻乗りで自分の肩が前に突っ込まない感覚。半巻き、手前を換えも同じ感覚。

肩を後ろ、座る、目線を上に。下を見ない、出口を入る時には見る。

 

でも、後半は体幹もぐらぐら。足もじっとしている体力も無くなり。

でも最初に求めたお馬の敏感な反応は研ぎ澄まされていて・・私の無意味な動きに反応を返してくれるお馬で。焦るし、私もまた焦るし。

ふわっと乗ってしまって、更にお馬も不安になるし。

落ち着いて、脚を挟み続けて、拳は使わずに自分の肩と肘で待たせる。馬なりに付いていかないと。

段々と、これで乗っていけるかなとか思うけど、ノーコンなのと自分で動かしたところの速いは違うのだよね。

意識と感覚。

 

面白かったし。

少しだけ、お馬の突っ掛かりの自分の拳に感じる感覚と座った時のお馬のブレ、真っ直ぐでは無いお馬の背中の感じが、感じられて。

おにぎり君だと、より解り易くて。いいなー。