馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

6/2

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 今日はお昼から忙しそうだったので、午前中の一鞍だけで。

障碍レッスン、ライキで。

 先頭で。最初の常歩(なみあし)も少ない時間で意識して乗ってみて。

始まりの速歩(はやあし)の脚の感じが、違う気がするし。でも、常歩(なみあし)での自分の脚がしんどいけど。強過ぎずに、お馬を進められる脚の加減。速歩(はやあし)の時だとお馬も焦り易いけど、確かに常歩(なみあし)だと焦らせずに前に振り幅だけを大きく出来る感じで。

 速歩(はやあし)での真っ直ぐに乗り続けられる感じ、回転で流れない感じ、お馬の動き。右手前でのお馬の動きが小さいのは、お馬の左の後肢の動きが悪くて、踏み込めていないからだと言われるし。お馬の動きをもっともっと感じて考えて乗れるようにと。むう。

 駈歩(かけあし)でも、右手前の動きを意識して。自分の左の脚の加減。回転での一歩ずつ進められる感じと脚が無くなってしまわないで乗り続けられる感覚。自分が先に突っ込まない、お馬の動きよりも先にならない、回転で手を前のままでいられるようにと。

 障碍では、横木(おうぼく)三つから。お馬が前に出ていないのが解っていたのに・・・右手前からで。で、一歩ずつでとどくのは難しいかなあ‥と思っていたので、回転から横木(おうぼく)の一歩ずつを乗って乗って乗っていって。お馬が力を使ってのぎりとどいたけど。動けてないでしょ?と。むう。 左手前からは、軽く脚を挟んだ状態で進めるだけで、普通に一歩ずつ通過出来るし。動きが左右で違い過ぎだし。難しい。

 三つ目の横木(おうぼく)が高さが上がっていって。

右手前でも動かせる感覚、回転から一定の駈歩(かけあし)の感覚、肩だけ後ろと着地から自分の身体と手を離せる感覚。それで、着地からの直線は、真っ直ぐに突っ掛からずに進められるようになったんだけど。そこからの、蹄跡(ていせき)に戻る回転の時に自分の手が引けてしまうのをもっともっと意識的に前に出来るようになんだなあ。着地からだけではなく、どの回転でも、自分のバランス(手と身体の離す感覚のまま)を考えて乗れるようにと。

 突っ掛からないで、乗り続けられる感覚と、ブレーキの掛らないで乗り続けられる感覚。自分の意識で。