馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

3/21

3/21

 お昼からは、障碍レッスン、ライキで。

雨は上がっていたけど‥いつになく弱々のせんせーで、屋内馬場でのレッスン。みっちりフラットワークかなあ‥と思いつつ、みっちりの後、横木(おうぼく)で。

 屋内馬場だし、狭いけど、お馬の動きが小さくならないように、お馬を動かせるようにイメージして乗って。拳を揃えて前に。脚を一定に添えて。バランスを変えない、ボコボコの地面の崩されそうになるバランスを、自分の踵と背中、腹筋で支えられるように意識して。その時に、馬体も一緒に支えられるイメージ。

 その時に、合わせてお馬の動きを感じながら、常に自分のバランスが変わらないようにお馬の動きに合わせられて乗っていく感覚。地面を踏む感覚も感じて。

 輪乗(わの)りの回転で、ラインを目線と騎座、脚は添えるだけの加減で誘導出来る感覚で乗って。拳は揃えて、少し前のままで。巻乗(まきの)りの時にも、そのままでの変わらないでいられる感覚。

正反動で乗って。ここでもバランスが大事。自分がぐらぐらしない為の、支え。反動を抜く時に、体の上の方ではなく、踵だけ意識してみて。乗っているだけで、お馬の動きと合う感覚。

お馬の動きに合わせられてくると、速歩(はやあし)からの駈歩(かけあし)発進も、脚を引くか添えるかの加減で、イメージ通りのところで出せるし。ぎゅっとか、ぐりぐりの必要はなくて。すーって感じ。むう‥この感覚をいつも出来るように忘れないようにしなくちゃ。自分の加減が、常に強いって言うのは、こういうところにも出ているんだよなあ。

 横木(おうぼく)を速歩(はやあし)で。二つ並べられていて、0歩で。通過の時の自分のバランスに気を付けて。真ん中に持っていく時に、少しお馬が左へずれるのをもっともっと、真っ直ぐに意識出来るようにと。

 駈歩(かけあし)で。この間合いでの横木(おうぼく)二本は、お馬の動きについて行くのが難しくて。むう。 左手前はお馬の動きが出ているので、蹄跡(ていせき)から一定の感覚のままでのリズムとペースで繰り返し続けられるんだけど。

右手前では‥左へ左へずれるのが激しくて。むむむー。で、自分の左脚で馬体を支えるようにと言われて‥やってみたら、今度はお馬を速くするだけになってしまって。「それは、違う」と。う~ん。

で、左へずれているのは、蹄跡から既に始まっているはずだから‥と言われて、蹄跡(ていせき)の時から馬体の左側を自分の左脚を使って支えられるように使って乗っていくようにと言われて。障碍前だけ、使おうとするのではなくてと。

その馬体を支えられる感覚で通過出来ると、お馬が真っ直ぐだからなのか、大きくの一歩ずつでの横木(おうぼく)通過で自分もぶれずに淡々とリズムが変わらずに続けられて。なので、焦らないから、速くならなくて‥これが一定のまま続けられるという感覚なのかと。通過している間は、自分の中で速くなっている気もするんだけど‥通過した後のお馬の動きが自分の中でも“うわあー”っとならないから‥そのままの感じで乗っていられて。

この感覚‥この感覚・・・。

 「乗りは良くなっている」と言って貰って。

今度の競技も、お馬を硬くしないで柔らかいままで走行出来るように、意識して乗れるようにしよーっと。

楽しみ~♪

 

3/21

 祝日。雨模様。雨は上がっていたんだけど‥風が強くて。屋内馬場で。

普段なら、平日曜日だからか‥お馬さん達もみんなまったり。

 朝は、障碍レッスンでアルゴス

雨は上がっていたけど‥なかなかの強風、屋内馬場で。

狭いし、馬場もガタガタだし、跳べるかなあ‥と思ったりしたけど。

 先頭で。 馬場も悪いし、自分が突っ込んだバランスにならないように、真っ直ぐに真っ直ぐに乗って、その中でお馬を前に進められるように意識して乗って。

回転でも、拳を使わずに脚で真っ直ぐに。座りと脚の強さも、自分の左右差に気を付けて乗って。 前にただ走らせないように、お馬のバランスを考えて。

駈歩(かけあし)では、更にお馬のバランスと、自分が体勢を変えないようにのバランスとを意識して乗って。少し前に、そこから座りでお馬を起せる感覚。

躓きやすい馬場なので、いつにもまして、お馬のバランスと自分が突っ込まないようには気を付けたよ‥。

 障碍は、横木(おうぼく)を速歩(はやあし)からで。

「真っ直ぐ、真ん中に」と言われて。寄れ寄れするけど、真ん中に向けるのは、出来なくはない感じ。 横木(おうぼく)を駈歩(かけあし)で。駈歩(かけあし)発進は、前回よりもいがまなくなっていて。

左手前で向かう時に、内へ差さってくるのは手を使わないようにと思う分、自分が右の鐙に乗り過ぎているからで。真っ直ぐに踏む、真っ直ぐに座る、乗る。跳ぶ前に、拳を譲るとお馬が止めてばらけるので、そのままの感じで続けられるようにと。跨いだ後も、止まりそうなら、脚を足して。

自分のバランスだけ、突っ込まないように気を付けて。そのまま、お馬と一緒に転げそうな気がするし。

 右手前になって、続けて駈歩(かけあし)で向かっていたら‥何回目かで高さが付いていて。お馬が覗いて、止まった!ところでそのまま、『はっ!?』として、跨いだ!!越えなきゃとお馬が素直に反応したようで。褒めて褒めてと。

 でも、その後、自分が迷ったのもあって、お馬の顔が右を向いたままだとも言われて、右へ避けられて。続けてのやり直しでは、やれると思ったお馬が、右へ支柱に向かって突っ込むし。避ける気配なし。

止めたかったけど‥このまま止めたらお馬の思うつぼだし、せんせーも当然許してくれないし。自分の向かって跳ぶという意志だけで、お馬の顔向きも気にせずに通して。避けるのは無くせたけど。

で、その一回通過の後は、横木(おうぼく)に戻してくれたし。その時には、お馬の顔向きに意識して、真っ直ぐ、右が強くならない、引けないようにと。脚の加減と感じ。

 やっぱり、反応も、返しも、面白い。