馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

3/9

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 障碍レッスン、ライキで。今日は、いつものせんせーが来られていて。良かった‥。そして、ライキに乗れるし、このレッスンで終わりでお手入れだし、幸せ~。

 フラットワークでは、拳を楽なところで、お馬が突っ掛からない、お馬の口に緊張を作らないで動かせるように乗っていって。

さすがに、今日は鞍数も多かったので、最初重たい感じがして‥脚を使い過ぎだと怒られて。むう。静かにじっと、でも脹脛の使い加減と。

後は、自分の真っ直ぐを変えないで乗れるようにと。ライキでも、朝の自分の身体が前にならない感じの意識の感覚で乗ってみて。かなり、雰囲気がいい。

背中、背筋、腰と。肩に力が入らないように。

 障碍は、少し低めの垂直の往復からで。 変わらないバランス、お馬が左へずれるのを、右の拳を開いて真っ直ぐにおらせられるように意識。お馬の一歩を感じて、ブレーキを掛けない待たせられる感覚と、少し拳を前に持って肩だけ後ろの感覚で。ぶれそうな時の脹脛の感覚。

それでも、お馬の何かあった時の私の反応で使う加減が、「まだ強い」と言われるのだよねぇ‥。今までより、かなり柔らかくなったと思うんだけど、それまでの力加減がどれだけ強かったのかって言うところで。 難しい。

 調子良く跳べていたので、そのまま三つの障碍を連続障碍で。

雰囲気の変わらない駈歩(かけあし)を続けて、三つとも、踏切を前に踏み出せる感覚で、「悪くない」と。無難に‥と、高さはそのままで、障碍のラインと方向だけ変えて。

回転で膨らまれるのを、もっと脚を使って外方を抑えられるようにと。手は使わない。斜めの障碍からの直線で、座る、握るのコントロールで。真っ直ぐの中でのブレーキ。思ったよりも、突っ掛かられずに連続で跳べて。

 ただ‥右手前になる時の踏変で、いまいち上手く出来ずに、焦ると「脚を横に使い過ぎ」と言われて。むう。変わらなくてもそのままの位置で、待って待って待ってのお馬が寄ってくるまで待てる感覚が必要で。

 でも、今日も雰囲気良く跳べて。この感覚と感じ、この中の余裕で、自分に出来るコトをもっともっと一つずつ慎重に乗れて、増やせるように。 集中して乗ろーっと。

 

3/9

 なのに、今日はまた小春(こはる)で。障碍レッスン。

私の前のジュニアのレッスンでも、ダッシュしまくっていたようで・・・。

「拍車は無しで。」途中からは、鞭もいらなくなるし、と。はー。昨日の乗りで、自分の身体がばっきばきに痛いんですけど‥。

フラットワークでは、先頭で。いつもなら先頭だと重い小春(こはる)も、思ったよりも動いて。これは‥後ろからついて行くと、更に速くなるだけな感じだなあと。

それでも、軽い訳ではないので、もう少し動いて欲しい感じはあるので、脚を使って。拍車が無いので‥ついぐりぐり踵にならないように、脹脛だけを意識して。特に、自分の左の脹脛。 左手前は内に差さってきて、お馬の顔が外を向くのを、真っ直ぐに乗って脹脛で押して支えられる意識。右手前では、外へ流れて膨らむのを、外方の左脚で押さえられるように意識。

駈歩(かけあし)は、硬くならないように、柔らかくと言われて。先頭だから、突っ掛かってくる感じはないし、速くなる雰囲気でもなかったんだけど‥無意識にお馬のちょっとした動きに、拳を握ってしまうようで。座って待つだけでいいはずなのに‥。握る強さが、お馬に伝わるから、お馬に緊張が走る、みたいな。

 障碍は、横木(おうぼく)四つから。同じリズムの駈歩(かけあし)を意識出来るようにとの事だったんだけど‥「速歩(はやあし)からでいいから‥」と言われて、ほっと。

真っ直ぐにお馬を進めないといけないんだけど‥自分が固まらず、横木(おうぼく)通過の時に手を楽に出来るように、肩を楽に意識して。

落ち着いていたので、次は駈歩(かけあし)で。 通過したら止めようと思っていたんだけど‥それでも「ブレーキが遅い」と言われて。3歩目までが、速くなっている訳ではないのだけど、そのままで行っているだけになっていて、止めるのならその時点でのブレーキが掛けられるように意識していかなくてはならないと。むう。

四つ目が少し高さが付いても、そのままのリズムで。横木通過のままのリズムが、最初から最後まで。

 最初の駈歩(かけあし)発進が1歩目から出る時点で、お馬のいけいけを感じられる。

駈歩(かけあし)が出たら、自分のバランスが突っ込まないように。支える感じが、腹筋よりも背筋な感じ。腰、背中。

自分がつい、前に持っていかれたところで乗っている感覚がある。それを、そのままのバランスでいられるようにの意識で、特に回転でそのバランスが変わらないようにの意識で、お馬が焦らないと。

回転で傾くと、お馬が焦るらしい。物凄く、真剣に肩向かない意識で、障碍に向かって。障碍に向かうアプローチでは、お馬を焦らせなく乗れる感じはあるんだけど。

着地からなんだよなあ‥。今日は、少しましな感じで、座って手綱を張って待ってのブレーキが効いたかなあ。

先に、拳を、手を使うと、駄目なんだけど。つい、何かあると座る意識よりも“ぎゅっ”と握ってしまうし。

 フラットワークからのお馬との関係作りで、障碍まで無事に終われたなあ。

良かった‥。