馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

6/15

6/15

 お昼からも雨は変わらず‥逆に更に激しくなっているしで、屋内馬場で。

障碍レッスン、珍しく午後からのせんせーでライスベルヒェンで。

屋内・・・お馬が苦手なのも知っているし、激しい雨音が続くとお馬が『ぴー』と叫んでダッシュしますよ、と言われたり、乗る前に「鞭は要らないから」とお昼見た時に不穏だったような事を言われたりとか‥とか‥で。むう。

でも、この頃のこの自分の脚が離れない感じで、本当にお馬が恐くなく乗れるのかを試してみたかったこともあって。前までよりは、どきどきな感じでもなくて。

 フラットワークでは、少しお馬が勝手に行きそうな感じがあるのを、自分の離れない脚と、一歩ずつ自分の思うところに進められる感じで、お馬が自分の下から無くなってしまわない感じで。「違うよ」と言えるし、握ったら待てるし。ふっと行きそうになっても、お馬が戻ってくる感じで。

それでも、自分が不安になって固まると、お馬も固まるし。自分の平常心と変わらない加減なんだよなあ。むう。

駈歩(かけあし)始まっての直後に、他のお馬が壁を蹴っ飛ばした音に驚いてのダッシュ。ぎゅっと引っ張ったら、止まったんだけどさ。落ち着いていただけに‥どきどきが復活してしまいましたよ。はう~。

 屋内だし、横木(おうぼく)一つだけで。長蹄跡の真ん中に横木(おうぼく)、通過後、短蹄跡の真ん中で速歩(はやあし)に落として、コントロール、長蹄跡の真ん中で駈歩(かけあし)発進、駈歩(かけあし)で横木(おうぼく)通過で、と繰り返して。

 速歩(はやあし)に落とせても、突っ掛かるだけで、そのままのまた駈歩(かけあし)だけになるし。

「座って、もっと座る。」と言われるけど‥座ろうとすればするほど、お馬が自分の手に突っ掛かっている感じだけが解るんだけど。

だだ流れ。

拳だけで何とかしようとしているから?持っていかれる感じしかないんだけど。手を使いたくても、使えない状態でしかないんだけどなあ。耐えているだけで、手を引っ張ることさえ出来ていないと、自分では感じているんだけど。

速歩(はやあし)が上手くまとめられていないから、駈歩(かけあし)発進でも突っ込んでの突っ掛かられてのコントロールのない駈歩(かけあし)にしかならないし。むう。

せんせーには、「何もせんから、馬も変わらない。良くもなってこない。」と言われるし。自分的には、やろうとすればする程、お馬の背中が突っ張って、手に突っ掛かられる感覚しかしないというところなんだけど。

やるべきコトは、何なんだろ??出来るコトは???

 最後に、拳を引き込んだ感覚だと、座れて持ち込めている感じはあるんだけどなあ。それだとお馬が爆発するんだろうし‥そこから手を上にと言われたら、自分が浮いてしまうし。むう。“座る”という感覚が解らない。

また、新たな悩みと課題が、増えたなあ。

 

 

6/15

 朝は、ライキで障碍レッスン。

久し振りの雨だし‥屋内馬場で。

お馬も、一番落ち着いていて。集中しているし。先頭で。

 フラットワークでは、自分の両方の脚と、バランス、鐙を踏む加減を考えて。お馬が集中しているから‥その余裕が自分にもあって。

目線、内を見ないで真っ直ぐに。つま先、足首に力を入れないで。拳をそろえる。お馬を思うところまでの一歩で進めてと。

行き過ぎない、行かせ過ぎない、お馬の動き、感じて進めて。

 障碍は、速歩(はやあし)の横木(おうぼく)通過で。 “変わらない”ままでの通過が出来るようになんだけど・・・。ふっと自分が構えてじっとと思って、息を止めてしまうだけで、お馬の動きが変わると言われて。むう。

力を入れずに、ライトにそのまま。そのままのつもりでいようとして、固まってしまわないようになんだなあ。必要な意識とそうでない意識、考えるの難しい。

 あと、右手前の時にお馬の左の後肢の動きが悪いのを、“変わらない”動きを作る為に、脚を足して“そのまま”でいられるようにもしないといけないと。何もしないのが、変わらないという事ではないのだよね‥。本当に難しい。むむー。

 駈歩(かけあし)では、大きな一歩で進められるようにイメージして向かって。

回転で傾かないように、回転での進む先の一歩を意識して、お馬から外れないように乗っていって。跳べるし、着地から慌てないし、焦らないし、蹄跡(ていせき)から次の駈歩(かけあし)をイメージして乗れるし。

最後に、慌てたところのままで障碍前の回転に入って、そのままの感じで障碍に向かってしまってから跳んだら‥跳ぶには跳べたんだけど・・・着地からお馬が慌ててしまって。コントロール出来ていなくなってしまって。

その前までの感じ。出来ていなかったら、きっちりと自分のイメージで戻せるように、そのままで行かない、自分の感覚をもっともっと変わらずにいられるようにとで。

 それがお馬が安心してくれるところだからと。 自分、なのだよねぇ‥。