馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

5/31

今日は障碍レッスン一鞍だったんだけど。

雨で、屋内馬場で、入障と合同で。

ひたすら、駈歩(かけあし)も無く、速歩(はやあし)でのフラットワークのみでした。

でも、お馬はもみじさんで。

 

ここ最近の課題の、脚の圧迫だけの推進。

座る時だけ挟んでの脚になってしまっているのを、軽速歩(けいはやあし)の中でも、ずーっと頼らず、変わらずに挟んでおける感覚。

もみじさんは、右に肩を張って外に流れやすいので、自分の右の脚を少し前に、左脚を後ろに置いて、そのまま圧迫する。

拳を使わない感じは、昨日の感覚と同じで。騎座と共に意識。

そして、お馬を前に進めるのを忘れない。

進める中での真っ直ぐ、真っ直ぐにならないと前にも進めないんだけどね。

 

インドアだし、狭いし、お馬を上手く前に出せるか、動かして乗れるか不安だったんだけど。

今日は長鞭を持って。昨日よりは使いやすい。

後は、鈍くなった時には、脚をこんっと蹴る。その後はまた圧迫。圧迫も3秒以上は待つ。荒くならない。反応が無いからと、焦らない。

 

速歩(はやあし)でひたすら。

隅角通過でも、変わらずに肩後ろで乗って、両脚で進められると、内に差さられる事も無くて。

その感覚、維持。

発進からの一歩を大きく出せるイメージで、それに乗っていけるように、今日は意識。

 

それが続けられてくると、今度は正反動で。

鐙上げで軽速歩(けいはやあし)をやっている感覚。

それが出来ると、ぽんぽこお尻も浮かない座りになって。むう。

どうしても意識すると、自分の肩に力が入って固まって、右肩が前に被って、左の鐙に乗り過ぎて左の膝が浮いて、踵も上がってしまって下がらなくなる。右の脚はずーっと当て続けて押さえている感覚もあるんだけど。

左は、どうしても“収まらない”感覚。じっとしていようと思っていても、一歩毎、最終的には五歩にはなったけど・・一定に脚の圧迫と騎座とで、お馬の姿勢が奇麗に取れる瞬間があるんだけど、それが維持出来ない。

ハミ受けの姿勢が、ほんの一瞬だけ、ほんと瞬間だけ取ろうとお馬がなるのに、ぴょこっと頭位置が戻るのよー。

頭位置が高いところから、あの背中を使えるお馬の動きの感覚。手で押さえる必要の無い感覚。肩後ろ、背中を張る、腹筋、脚の圧迫のままの感覚。

右肩、左の股関節。左の鐙を踏んでしまっていると言うのが、ようやく自分で感じられて。右の方が安定しているから、踏めていると思っていたんだけどな。踵が上がってしまうのは、左足の方なんだな。

股関節を楽にして、踵を下げる、そこからの圧迫の維持。

少し掴めてくると、意識し過ぎて硬くなるのを止めれる意識。肩、足首、股関節。

お馬を進めたかったら、ぐりぐりしない。圧迫の持続だけでと。

 

めちゃ、左の足首と右の太股の前側が痛い。ぴきぴき。要らん力が入り過ぎているトコロなんだろうなあ。

 

でも、面白かった。☺