馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

5/30

一鞍目、入障で。

もみじさん。

でも・・・拍車無しで、と言われてかなり不安。

前のボルトの時も拍車有りの時には前には出せて雰囲気良く乗れたんだけど・・拍車無しで結局お馬を前に出せてないまま障碍に向かって跳んで。結果、あの骨折だったしなあ。

なので、無謀には乗らないと決めて。

 

前回よりは、手を使わずに騎座を意識して真っ直ぐにしようと乗れたとは思うんだけど。

でも、結局のところ、お馬を前には出せて動かせてはいなくて。

駈歩(かけあし)が出せなくて。出せないと焦ってお馬の上で自分が暴れるからますます出ないし、お馬も我儘も始まって。

むう。

最後の一週ぐらいを駈歩(かけあし)続けられたぐらいで。むむー。

駄目駄目・・。

なのに、横木(おうぼく)が出てきて。

この、お馬を出せていない状態では難しいだろうなと。

最初の速歩(はやあし)での横木(おうぼく)は、障碍前で止まるし。

で、せんせーに、「前に出てもいないのに、障碍だと思って手を譲るから、お馬が止まるんでしょ!」と言われて。

で、ラストも速歩(はやあし)で横木(おうぼく)通過にして貰って。

出す!と決めて、脚を挟んだままの一定のキープ。肩を後ろにで、圧迫だけの脚で推進。

良い速歩(はやあし)に出来たところで、横木(おうぼく)に向かって。自分の拳の感覚にも気を付けて。

やれるところまでは、出来たし。

(無理強いされなくて、ほっとしたし。)

 

二鞍目。おにぎり君で。

午後からは広い方の馬場だったから、もみじさんで広い馬場でも乗れるかなあとか、やって見れたらと思っていたんだけど。

でも、おにぎり君だと、脚を軽く使うで乗れるからなあ。

で、先頭だった。もみじさんよりもお馬がぶれている動きを感じられて。

せんせーにも、事細かに突っ込まれ続けて。私の反応と対処が遅いと、2テンポぐらいずれていると言われ続けて。

でも、今までよりせんせーに言われているお馬のブレとか拳の突っ掛かりとか凄く自分でも感じられて。むう。

拳の突っ掛かりとかは、自分でも信じられないくらい些細な感覚で。ちょんと、拳を握るのに近い感覚で、お馬に引っ張られる感じだけ。持っていかれてしまうところまでいかないと、自分ではよく解らないトコロだったのに。むむー。

で、それらを全て無くすように、対処しながら、お馬を前に出しながら、乗る。

ぎゅーっと脚を必要なところで押さえるだけで、お馬が前に、真っ直ぐに出てくる。

その中で障碍に向かうと、本当に良い飛び込みで跳んで。着地からも真っ直ぐで。

で、実は・・・クロス跳んだのって、骨折後復帰の初で。

跳べた!着地出来た!!と、余韻に浸っていたら。せんせーに「そこで気を抜かないっ!」って激怒られたし。😓

目指すところ。それがあるんだから、そこを意識してと。

 

お馬を進める時に、一歩ずつの脚を使って前に出すんじゃなく、ぎゅーっと脚を使ったままで乗り続けたところで、お馬を進めたままで、障碍に向かうと、障碍前で肩だけ後ろで待っていても飛び込める感覚があって。

回転でも、差さられる感じがあったんだけど、ぎゅーっと脚を「違うよ」って乗り続けるだけでラインもずれなかったし。

全ての感覚が、凄くすっきりと感じられて。

面白かったなあ。

復帰の初の跳びを超えるぐらいに。

 

ま、おにぎり君は、ほぼ乗れる事はなさそうだけどな。(フレンズ、ライキの穴は大きいなあ。)