馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

5/11

5/11

 二鞍目は、障碍レッスン、小春(こはる)で。

らっきーにも、独りで。予定では・・・今日もさくさく終わって、早目にお手入れ予定だったんだけどなあ。蹄洗場に戻って来たら・・・一時間経つかという時間だし。びっくりしたわ・・・。そんなに時間が経っていることにも気付かなくて。

 今日は、拍車ありで。ただ‥使わないようにの脚位置と自分の脹脛、力が入らないように鐙に足が下ろせる感覚、つま先を内に意識して乗り続けてみて。

つま先がしびれてくるのは・・・力入り過ぎかなあ。やっぱり。むう。

 今日は、動かし過ぎてしまわない意識と、踵ではない脚での自分が一歩ずつで動かす感覚とで、焦ってのさくさく動かす感じではなくしたら・・・お馬が口にもたれてしまって。むう。それを解消するのに、いつものようにしたら駄目だし・・・座る、脹脛での脚を足してお馬の頭位置を上げる。つい‥手で引き上げようとしてしまって。駄目駄目。

 障碍は、単一往復では、止まることもなくで。回転で、お馬との距離が変わらないように意識して。後は、自分の目線と。

次に、縦のラインで。8歩で、と言われるんだけど‥それと、5歩を数えて最後の3歩と数えるようにと言われて。

最初、数えてはいたんだけど‥お馬の調子も良くて、7歩でぶっちぎられてしまって。やるコトをやれていないと、激怒られて。そして、声に出して、数えるようにと言われて。むう。

最初の5歩から行き過ぎているので、肩だけ後ろで、拳も握って。最後の3歩では、なにもするなと言われ続けて。

5歩を一定に待たせられたら、8歩での直線の通過は出来てきて。でも、コントロールを自分の手の内で出来ている感じではないんだなあ。難しい。

 その感覚を持ったまま、連続の障碍で。どうしても、迷うと3歩前にもかかわらず、自分が何かをしてしまっているようで。止まること度々。続けて‥というよりも、連続からの回転でコントロール出来ずに馬なりに突っ込んだままだったり、回転で差されたり、「うわ~、失敗した!」と思った時、つい手をがちゃがちゃしていると。

「3歩前はなにもするな。失敗した責任は自分で取れ、自分の不安を馬に押しつけるな」と言われて、更に激怒られて。

 3歩前、何があってもそのままでいられる自分を意識して。じっと出来ていると、お馬が一歩を入れてくれる時もあって。自分がじっと‥って、そう言う事かと思ったり。

自分の迷いが・・・そのままお馬に伝わるし、お馬も不安になったら跳べるわけないし。「お馬が可愛いなら、乗っている時にこそその馬のコトを考えろ」と、懇々と言われて。

 で、たくさん跳んだのもあるし、やり直しもあったんだけど、気が付いたら・・・なかなかの時間が経っていて。ありがたいコトだし。感謝感謝だけど‥もっともっと、自分が出来ないとなんだなあ。

来週、どうかなあ。

 

 

5/11

 今日は、午前の障碍レッスンが無かったので‥午後からの二鞍で。

一鞍目、障碍レッスンライキで。

 相変わらず、お馬のテンションは高めだし。調子良くて。

フラットワークでは、自分が真っ直ぐに乗り続けられる意識と、自分の脚位置のキープを考えて。踵が馬体に当たらないようにの意識で、力を入れてじゃなく、脹脛に意識をもっていって。あと‥少し前の踵の意識の位置を少し前にとで。

左脚の意識だけで‥お馬の雰囲気は真っ直ぐになるし。

 障碍は、クロスの往復からで。 最初・・・この頃の左の脚と脚位置の感じで、避けられることもなかったからと思って、脚だけに意識して向けて跳ぼうとしたら・・・止まって。むう。お馬の顔向きが真っ直ぐではなかったようで。多分、障碍に向かう回転での入りも、いがんでいたんだと思うし。で、もっと慎重に、脚だけ駄目で、障碍に向かう真っ直ぐさは全てに置いて自分自身できっちりと誘導出来るように意識出来ないとで。

 後は、お馬の顔向き、障碍に向かう回転での真っ直ぐ、そして最後までの左の脚位置とで。

着地からのブレーキは、初めてかもしれない感覚の中で、手を下のまま自分の身体が突っ込まずに手綱を持ち続けられる感覚があって。お馬の口を取れている感じ。手を上げないところで、自分の足を前に、自分の体だけ手と別に起して。踏ん張れる。これが・・・「手を上げない」と言われる感覚なのか~と思って。二回ぐらいしか、出来た感じではなかったけど。でも、感覚として、記憶して覚えておきたい感じだし。

連続での障碍は、全部苦手な右回転での続く感じでの経路で。むう。

その中で、お馬を焦らさずに着地からのコントロールが出来るように、慎重にと言われるけど・・・跳ぶ前が落ち着いていて、着地から納まっていたらそのままの感じでいられたらいいのかなあと思ってしまって。で、そのままの感じが着地から3歩目までで、それ以降が急に加速してしまって。その加速の原因が、結局のところ着地からのコントロールが無くなってしまっていて馬なりになってしまっているというところのようで。

少し前のライスベルヒェンでの誘導のように、そのまま駈歩(かけあし)を意識して着地からも進められる感覚を、他のお馬でも出来るように意識しないとなんだけど。

 途中、避けられそうになったオクサーでは、左脚の前で置いておける感じで、押し込めたのは「悪くない」と言って貰えたけど。

その後は、自分が注意深くお馬を向けられたのと、ライキも少し信頼を持ってきてくれているのとで、避けられる感じはなくて。高さも普通にあったけど。

 後は・・・自分の着地からお馬と一緒に前に突っ込んでしまうのを、自分の両足が前のままで、鐙を踏んで、立ち上がらずに座れたところで、肩を後ろに置いておけるようにで、起せたところでコントロール出来たらいいんだけどなあ。

難しい。特にお馬が焦る、右回転だし。

でも、それがライキで出来ないとなんだなあ。一つずつ。