馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

4/16

今日は、外部講師せんせーの馬場レッスンで、ぶーちゃんを、希望していたんだけど。

先週は疝痛で絶食になっていたけど、今週は乗れるかなあと言われてて朝も配馬されてたけど。

左後肢がぱんぱんに腫れ上がっていて。ぶーちゃんも厩舎の中で、一歩も動けません・・と訴えてるし。

また、講習会で馬が変わるのか、ってね。ま、今回はまだ直前じゃなかったし。

 

で、ボッちゃん。

今日は二鞍乗れたんだけど、ぶーちゃんから変わったのもあって、二鞍目もボッちゃんだったし、ボッちゃん4鞍と大忙しにさせてしまったよ。

 

一頭だと、どうしても前に出せなくて、外に膨らむのを自分が上半身で何とかしたくなる。

むう。

ただ、お馬が重たいのも動きが悪いのも解っても、静かに乗り続けるだけで。少しずつお馬に求める。最初から百を求めない、と言われて。

全力を求めてる訳じゃないんだけど、やって欲しくて強く出たくなる。出来ない訳じゃないのにって。

そこを、お馬を少しずつやる気を出せるように、持っていく感じで。

軽速歩(けいはやあし)の座り、自分のブレ、ぐらぐらを最小限に。

駈歩(かけあし)は、せんせーに「2回、発進を失敗したら乗り替わります。」と言われて。

最初の一跳ねの時に出し切れたら、出せていたのかなあ・・というのは後から思ったり。

けっきょく、乗り替わっていただいて。

その後は、いつもよりももじもじもなく、さくっと出てくれて。

途中、隣の馬場のお馬につられて跳び上がりのダッシュされたけど。(その時に、手が上がらないで、と。)

その後は、輪乗(わの)りだけだったけど、発進を繰り返しても、手前を換えても跳ねられずに。自分も落ち着いて乗れたし。

でも、左手前は、内方姿勢を作れなくて、内に入られ続けてしまったけど。

そこは、自分の内方の脚を使えるように、修業だな。

 

で、二鞍目は、乗ろうか乗るまいか、止めとくか・・とかも思ったんだけど、入障で一人だけだし、がしがしに乗り込む感じにもならないから、お馬に負担もないかなあ・・と思って乗ることに。

でも、ボッちゃんは、激務に激怒。

厩舎の扉を開けると、飛び掛かられたよ。

ボッちゃんは、その時だけのお怒りなので、ある意味よい馬(こ)なんだな。引きずらないし。

馬装からは、いつも通りだし。

やっぱり一頭だけだと、動かせない。

常歩(なみあし)で、ずーっとうろうろ、回転で曲がられず、埒に寄って止まる、角で嵌まって・・せんせーに連れ出される、ってのを繰り返して。

せんせーに言われる、自分の上半身と下半身の行く先が違う、と言われるのが解らなくて。いがめるのとは違うようだし。

両手を揃えるのは解るけど、揃えているのに、左手が身が手から離れていると言われるのも解らなくて。

お馬が真っ直ぐに前に進んでくれるようになったら、両手のくっ付けたままで置いておく感じは出来たんだけど。そして、せんせーにも、何も言われなくなったんだけど。

で、ボッちゃんも、『解らん!』と前がきして動かなくなって。

せんせーが乗り替わり。

普通なんだよな。せんせーが真っ直ぐにお馬を進める。回転する。

乗っているだけ。

最初は、鞭で違うこと違うと示していたけど。後半は、少しせんせーがぶれて見せてくれたところで、お馬の動きが変わるのが解って。

再度乗る。脚位置を直される。右の脚、股関節から踵が痛い。

使ってる、と言われる感じが解らなくて。

立つように言われて。前に内股を乗せる感じに。そのまま、速歩(はやあし)を続ける。

物凄く、動く瞬間があって。そこまでのお馬を邪魔しない脚位置になると、動きは良くなっても今度はコントロールが出来なくて、回転で流れていく。影響が無くなりすぎなのも、びみょーなんだな。

ある程度の影響がお馬に伝わるところで、お馬が動きやすいところの脚位置と加減。

その脚位置だと、手を使う必要が無いのはよく解る。

良い感覚。

気が付いたら、物凄く時間が過ぎていたよ。。。びっくり。

脚位置・・・後ろに置いてもつま先を前に出来るように。

意識と感覚。