馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

4/23

今日は、お休みで。

午後からの二鞍だったんだけど、一鞍空きで同じお馬、ボッちゃん。

良かった。

 

一鞍目は、入障で。

二頭とも、ばらばら。

それぞれがそれぞれに動けなくて。

前に出せないけど、もじもじ進む。

脚?鞭は使っても怒られそうだし・・。

脚だけだと、蹴飛ばしてもその時だけの感じで。

途中で、輪乗(わの)り。

輪乗(わの)りだと、前のお馬が見えるから、進む。

脚を使うけど、はっきりとした鞭、直ぐに脚で、お馬が返してくれるまで繰り返して。

速い速歩(はやあし)。大きく動く。乗っていけないけど、乗っていく。

そこからの駈歩(かけあし)発進は、勝手に出るぐらいの、ぽんっと発進するし。

そこからは、お馬の背骨を真っ直ぐにハミに向かってハミを突き抜けるぐらいまで、脚で前に。

進める。

 

でも、ばらけた時にやり直そうとすると・・瞬間せんせーに「今じゃない!!」と叫ばれて。 

跳ねられ、せんせーには、馬がそうなることがよくよく解っていたみたいだし。私が、気付けて無くて。駄目駄目だなあ。はー。

 

でも、馬が出る時の感じと、ハミを突き抜けるぐらいのお馬の背骨を自分の下から前に進められる感じとハミがお馬の動きを直ぐにつっかえさせてしまっている、と言う感じも少し解って。

次の障碍レッスンに生かせるかなあ。。。

 

二鞍目、障碍レッスンなんだけど、一人だし。

そして・・・またもせんせーに「馬も俺も無視するな」と怒られ、「何で馬が(私がやっていることが)“違う”と言っているのに、やっていることを変えないのか」と言われる。

むう。

それが、伝わるんじゃないか、と思うんだけど・・それは私が馬に押しつけているだけの“期待”に過ぎなくて。

頭、馬に乗っている間だけでも、その考え方を変えろ、と。

 馬は動かされるのを待っている、指示を受け入れたいのに、人が勝手に違うことを言ってくる、と。

もっと、乗っている人と馬として、お互いに、歩み寄って乗っていかないと、と。

言われていることは解るけど・・その為に、がまだ掴めて無くて。

むう。

 

輪乗(わの)りで動かす。

動いてきたら、つい自分でそれぐらいでいいかな、と考えてしまうのだけれど。でも、それは最初に私がきちんと出来ていなかったから、それぐらいでだと馬のことを考えていないことになって。前に、前に、先ずは動かし切らないと。

駈歩(かけあし)発進も、出来ないところから、出来たりもしたんだけど。

自分がしがみつき過ぎて。結局、拍車を取られて。

無くなると、跳ねるのが明らかに違うんだな。

付けてやらなく出来ないかというのは、その考えが甘い、と言われたよ。先ずは、出来てから・・なんだな。

 

また、考えと考え方をお話しされて。

聞いている間に、最初に言われたことを意識はしてみていたんだけど。でも、もう終わりかなあ・・と言う感じだったので、始まりの時のようにプレッシャーでは無かったのかもで。

何故か、そこからまた駈歩(かけあし)と言われて。

最初よりすんなりと出たのだよね。

私は、その前のレッスンがあったからかな、ぐらいにしか思ってなかったんだけど。

でも帰る時にせんせーに「後の駈歩(かけあし)がヒントになればな」と言われて。

もしかして・・・せんせーには、今なら出来るコトと思っての終わりと思ったところからのレッスンだったのかな?と思って。

せんせー達には、お馬のその違いがよく見えている様だし。

むー。

自分がその違いをお馬の様子を感じて、掴めるように乗れるように、考える。

ヒント。