馬騒ぎの記

日々の騎乗記録を、書き留めていきます。

6/29

6/29

  障碍レッスン、ボルトで。

今日は、午後から予定があるし、この一鞍だけだったんだけど。

今日は、狭い方の馬場で、独りじゃなくて部班で、しかも…前科があるので、拍車なしでと言われるしで。

むむー。

ま、何とかなるかなあ‥と思っていたんだけどなあ。

 

  フラットワークから、先頭で。

やっぱり…思う感じでは動かせない。狭いのもあるし、そもそも拍車のない脚の使い方が解らないし出来ないしで。むー。

難しい。。。

  それでも、脚の挟み続けれる加減、蹴るなと言われるけど・・少しこんこんとしてみたり、鞭よりは脚の意識で前に出せるようにイメージして乗ってみて

少しずつ、動いてはきてくれたんだけど‥イメージには遠い感じで。せんせーにも、一歩先、自分が先をイメージするようにと言われるし。むむー。

駈歩(かけあし)発進が、出せなくて。一瞬の脚が、拍車なしだとお馬が全く反応しなくて。それでも「脚っ!!」と言われるんだけど…そこから使おうとすると、自分の体が暴れるか、ますますお馬の理解と離れていく感じしかしなくて。

一回止めてまた使うと言われても、そもそものお馬の反応が無い訳だし。う〜ん。

 じたばたとしながらも、一度駈歩(かけあし)が出てからは、お馬も状況を理解してくれたらしく、時々ばらけそうにはなるけど、集中して真面目に運動してくれて。

ただ‥今日は前が強い。持って行かれる。外れる。

少しずつ馬なりになりそうで、自分の“このぐらい”のイメージを無くさないように、引けてしまわないようにして乗ってみて。

走れたかなあ。

 

  障碍は、速歩(はやあし)からの横木(おうぼく)で。

真っ直ぐに、回転、通過前、通過後と自分のバランスが変わらないように意識してと。

駈歩(かけあし)でも、同じように。なんだけど…駈歩(かけあし)発進が出来なくて。もがく、もがく。お馬も、『何を言われているのか解りませーん』ってなるし。

そこで蹴飛ばすと、お馬が焦ってしまって…非常にまずい雰囲気になるし。

でも、拍車なしが、自分の脚だけでが、本当にお馬の反応に繋がらない。前回は、もっと普通に反応があったんだけどなあ。。。

で、ようやく出せたところで、やっぱり動きが足りない感じだしで、つい、障碍前の直線で過ぎてしまって。

踏切も合ってはないのは解っていたんだけど。

手だけ持ち込まないように、お馬の動きを邪魔しないようにと言われて‥ それまでに動きを出しておけるようにも意識してみたんだけど。

高さも少しつけて貰って、2回ぐらい跳んだところで。

ラストかなあ…と、向かって、まずい感じではなかったと思うんだけど‥上に上がらずに前に払う感じになって。両方の前脚が横木(おうぼく)に当たってしまって。

後ろからせんせーのやばいって感じの声が聞こえてきたので‥咄嗟に身体は起こしたと思うんだけど、瞬間後ろっ跳ねされて…振り落とされる感じでお馬の前に突っ込んで落ちて。

地面に落ちた時に頭から突っ込んだはずなんだけど、エアバック開いたし、地面に着いた足が内向きの状態になっていたところに乗ってしまったのも解って。

足首やってしまった〜と叫んで。

何事もなく終われるかと思っていたんだけどなあ。

お馬も、トラウマにならないといいんだけど。

 

 結局、骨折。折れてはないと思っていたんだけど。

暫くは……乗れない。